特集
カテゴリー
タグ
メディア

IDEO創立者ティム・ブラウン「違うバックグラウンドの人とつながろう。そして旅に出よう」

IDEO創立者ティム・ブラウン「違うバックグラウンドの人とつながろう。そして旅に出よう」

デザインコンサルティング会社「IDEO」の共同創立者のティム・ブラウン氏は、自分のキャリアによって新しい機会とチャンスの扉を開くために、自分の働いている場所や、誰と働くかを見直すことをすすめています

ブラウン氏は最近のLinkedInへの投稿の中で次のように述べています。

自分の専攻や分野ではない人々とつながりましょう。私はインダストリアル・デザイナーになるために必死で、エンジニアやビジネスの学生、アーティスト、作家などとはほとんど時間を過ごさなかったのです。新進気鋭のデザイナーにとって素晴らしい機会が山ほどそこにあるなんて、全然知りませんでした。

ありがたいことに今はインターネットが、他の文脈や違うバックグラウンドを持った多くの人々と一緒に何かする機会をたくさん投げかけています。全てのチャンスを生かしましょう。

(中略)

旅をする時間を作りましょう。私は学部生から院生にまっすぐ進んでしまったのですが、今考えると、丸1年休暇を取って、世界中を旅してみる勇気があったらよかったのにと思います。そうやって人生と学歴により多くの経験値を加えられればよかった。

私が旅をはじめたのは、卒業後になります。月並みかもしれませんが、自分の文化を抜け出すことによって得られる思考力と洞察力は、貴重なものです。あたりまえだと思っていたものひとつひとつを疑ってかかるようになります。もし、あなたの子どもたちが、何が自分にとって有意義なのか、人生をどの方向に進もうかと迷っていたら、私は彼らに「パスポートを持って」と言います。旅をする時なのです

こり固まったモノの見方や、あなた自身がどうあるべきかという考え方をもっと外側から見ることができるようになれば、よりたくさんのアイデアやチャンスに出会うことができるようになります。

同じ環境・同じ立ち位置で、同じ人々と働くことは、あなたの作品を完璧にしていくでしょう。でも、それらは、創造力を満たしたり、新たな可能性の扉を開いたりはしません。だからブラウン氏はこうすすめます。自分自身の専門や興味とは違う人々と時間を過ごしてみましょう。可能性のある文化を探し、自分が知っていると思い込んでいるものを揺さぶり、もっと新しいものを見つけ出すために、旅に出ましょう

もちろん、そんな時間も、体力もないかも知れませんが、それでも、インターネットを介して、他の分野や遠い地の人々が何を話し、何を考えているか、知ることはできます。

Tim Brown: Get out of Your Own Head (and Country)|99U

Tanner Christensen(訳:Conyac

Photo by David Sjunnesson
swiper-button-prev
swiper-button-next