「行き詰まる」3つのパターン、抜け出すには
- カテゴリー:
- JOB/BUSINESS

99u:誰しも行き詰ることがあります。アイデアの泉が干上がり、前進するのにもがくのです。とりわけクリエイティブなプロジェクトの場合はそうです。前に進み続けることでしか得られない継続性が、状況を突破するのを助けてくれます。
作家、そして「クリエイティブアームズディーラー」の肩書きを持つTodd Henry氏は、誰もがとらわれがちな3つの「創造性の型」について、以下のように説明しています。
1.定義:実際、自分が何をしているのかを把握できていない
定義されていない問題を解くことは難しいのです。それにも関わらず、いつもやれるだけやってみようとしてしまうのです。仕事に取りかかるのですが、自分がどのような問題を解決しようとしているのかを理解する努力を怠ってしまうのです。
2.モチベーション(やる気):本当はどうでもいいと思ってる?
そうですね、そんなことないですよね。しかし、どうでもいいなんて思っていないと反論する理由は唯一、みなさんの給料(あるいは評判)がかかっているからではないでしょうか。残念ながら、この理由では、仕事に真剣に取り組む動機としては不十分です。荒波を超え、仕事をやり遂げるためには、しっかりと築き上げられた骨子を持つ、明確なモチベーションが必要なのです。
3.システム:老い木は曲がらぬ
最後になりますが、あなたの仕事の成果は、あなたの現状のシステムや作業フローによって制約を受けているかもしれません。当初の役割を終えた後でも、起立したままで行う会議や組織のヒエラルキーといったものを何年も引きずってしまいがちです。個人の生産性に絡む習慣にも同様のことがあてはまります。
行き詰ってしまわないようにするためには、たいていの場合、自分と向き合い、居心地の悪い質問や不愉快な会話を行うことも必要です。Henry氏によれば、その解決策はすべてその考え方にかかっているというのです。
「行き詰ること」は、多くの場合、一つの選択肢なのです。最適な解決策が思いつかないこともあるかもしれませんが、勤勉で成長しつづけようとするならば、その努力は必ずよい結果へ導いてくれるのです。
Henry氏の記事全文をご覧になりたい方はこちら。鋭い考察で、創造力の溝から這い上がり、栄光を勝ち取る方法について記載しています。
Demolish the 3 Types of Stuck - 99U
Jonathan Jackson(訳:Conyac)
Photo by Thinkstock/Getty Images.ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5