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「悪い」アイデアこそ、すぐ諦めずに手を加えてみよう

「悪い」アイデアこそ、すぐ諦めずに手を加えてみよう

アイデアが浮かぶと、「良い」か「悪い」か、白黒はっきりさせたくなりますよね。でも、悪いアイデアが、良いアイデアを生み出す上での足がかりとなる場合も意外と多いのです。1つのアイデアに固執するのはあまり賢くないような気がしますが、あれこれ考えて手を加えれば、驚くほどの良い結果を生み出す可能性もあります。ソーシャルメディア共有アプリ「Buffer」創業者のJoel Gascoigne氏は、アイデアというものは「良い」か「悪い」かのどちらかに二分できるものではなく、その中間に位置するのだと説明しています。「時は金なり」とばかりにできるだけ早く利益をあげようとする企業では特に顕著な傾向ですが、あるアイデアがうまくいかないと気づいた時点で、すぐに諦めてしまいたくなります。Gascoigne氏によれば、悪いアイデアでも、それについて繰り返し考え、修正し、手を加えてみるほうが、より良い方向へ進めるかもしれないそうです。

一般的に言って、大きな成功を収めた会社には、起業当初のアイデアと現在の形に極めて大きな違いがあります。これは決して珍しいことではなく、むしろ普通だと思われます。

アイデアについて繰り返し考えれば、時には、アイデアの説得力や基本的な土台を揺るがす点が見えてきます。それは同時に、さらなる検討を続ければ、正反対の方向へ進む可能性があることをも示しています。人々が望むような、そして、状況を好転できるような新たなアイデアや特徴が明らかになるのです。

残念ながら、締め切りや予算、上司といった事情もあり、常にすべてのアイデアに磨きがかけられるわけではありません。しかし、最初の障害にぶつかっただけで、すぐに諦めてはいけません。「自分のアイデアには何かある」と思えるなら、もう少しだけアイデアを膨らませてみましょう。創造性という道がどんな方向へ進んでいくのかは、まったくわからないのですから。

Why you should continue working on your bad idea|Joel Gascoigne via 99u

Eric Ravenscraft(原文/訳:遠藤康子、吉武稔夫/ガリレオ)

Photo by Aleksandar Uro?evi?.
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