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すれ違う人々と交わす小さな会話で、退屈な日常が少しだけ幸せになる

すれ違う人々と交わす小さな会話で、退屈な日常が少しだけ幸せになる

電車やバスに無言で乗っているのは退屈で苦痛ですが、本を読む以外にもできることがありそうです。シカゴ大学経営大学院の研究によると、偶然出会った人と短い間でも会話することで、退屈な時間における満足度が向上することがわかりました。研究者たちはまず、通勤者を3つのグループに分けました。最初のグループには他人を無視するよう、2番目のグループには他人に話しかけるよう指示しておき、最後のグループには指示を与えませんでした。話しかけるように指示されたグループが乗車時間を最も楽しんだのに対して、他人を無視したグループは通勤に対する満足度が最低でした。

執筆者のジョン・コーコラン氏はこの研究に着想を得て、21日間に渡る「幸せ実験」を主催しました。実験の一環として、「すれ違う人々にできる限り話しかけること」を目標としたのです。コーコラン氏は結果について次のように語っています。

全体的に言って、すれ違う人々と話すのは、とても心地良かったです。話した後は、いつも少しだけ幸せな気分になれました。普段なら関わらないであろう人々から話を聞くことで、新しいことが学べたようにも思います。会話が気まずかったり、他人の迷惑になったりしたようなことは、一度もありませんでしたよ。

もちろん、興味のない人に無理に話しかける必要はありません。ただ、小さな会話をするだけで「自分だけでなく、周りの人も少し幸せにできる」と考えてみてはどうでしょう。会話が気まずくなってしまうのが不安なら、「会話が気まずくなる5つの原因」を参考にしてみてください。

How to Make Small Talk with Strangers|The Art of Manliness

Mark Wilson(原文/訳:Conyac

Photo by Arlo Bates.
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