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新しいアプリを手に入れると少しの間だけ仕事がはかどる理由

新しいアプリを手に入れると少しの間だけ仕事がはかどる理由

新しいアプリを手に入れると、最初の2週間は驚くほど生産性が上がったという経験はないでしょうか? お気に入りだし楽しいし、アプリを使ってできることは何でもしてしまいます。しかしそのうち、使わなくなってしまうのです。

心理学者によるとこれは新奇性効果というそうです。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、作家のClive Thompson氏は、これは大いに利用すべきだと言っています。

新奇性効果はとてもシンプルです。何か新しいシステムや環境に身をさらすと、短期的に生産性は向上します。これは皆が一度は経験したことがあるでしょう。くだらないことですが、 新しいカレンダーアプリを入手すれば予定を整理するのに夢中になったり、メモ用アプリであればまた何でも書きとめようとするしょう。Thompsonによれば、これは決して悪いことではないのです。

考えをまとめたり、人とつながったり、あるいは何かするためにテクノロジーを使用する場合──世界を体験するのにテクノロジーを使用する場合、新奇性効果は幻想ではありません。私たちは、それにより日々の行動に新たな刺激を見つけたりします。ハイテクなツールがもたらす新奇性効果の多くは喜びに満ちたものだと私は思います。

多くの人がインタビューで答えてくれたように、カレンダーアプリも生産性向上アプリも同じ効果があります。ユーザーはライフハッカーを読んで新しいToDoアプリを手に入れ、夢中になります。以前に比べ仕事の段取りも数週間、運がよければ数ヶ月の間うまくいきます。アプリ上ではタスクは輝いて見え、以前よりもユーザーの注目(あるいは注目したいという願望)を研ぎ澄ますのです。

しかし慣れてしまうと、ユーザーはそのアプリには見向きもしなくなり、仕事は山積み、段取りも悪い元の状態に戻ってしまいます。

ポイントは、新奇性効果は幻ではないということです。新しいツールに夢中になっている間は本当にクリエイティブになれているし、生産性も上がります。持続させるのが難しいだけです。目新しさはいつまでも続かないからです。

米Lifehackerではよく、使えるツールを見つけた場合は、継続して使い続けることを提案しています。しかしThompson氏は、ひとつのツールに固執せず、切り替えていくことにも価値はあると言っています。

The Novelty Effect|Medium

Thorin Klosowski(原文/訳:Conyac

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