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マイクロマネジメントに見られる5つの症状とその改善方法

マイクロマネジメントに見られる5つの症状とその改善方法

Inc.:上司が部下の仕事に強く干渉する「マイクロマネジメント」。いけないことであると分かっていながらも、多くの人がその状態を特定・改善するための方法を理解していません。

今回は、マイクロマネジメントの具体例とそれを避けるための対策を5つ挙げてみます。

1.あらゆることを数値で測る

テクノロジーがもたらした利点は、仕事の状態を以前よりも正確に測定できるようになったことです。一方で、過剰に多くのことを簡単に測れるようになってしまいました。あらゆる指標を数字で測りながらも、そのデータ自体が意味することが明確でないという状況は、典型的なマイクロマネジメントの例です。

対策:各職種について、成功を定義する1つか2つの評価指標を設定しましょう。それ以外の指標は無視してください。

2.あまりに細かく監視する

監視と管理が混同されることがありますが、この2つは別物です。データを測定することは良いのですが、行動を監視するのは問題です。常に部下のやっていることを肩越しに監視するようになると、それは完全なマイクロマネジメントです。

対策:基本的に、割り当てた仕事は部下に任せてください。ただ、部下が「自分の業績を改善するために上司にコーチングしてほしい」と思った時だけ依頼しやすい環境を作りましょう。

3.あらゆる点でコンセンサスを得ようとする

意思決定をする際に、メンバーの意見を求めるのは良いことです。特に、その意思決定によって影響を受けるであろう人の意見を仰ぐことは必要です。ですが、決断をするために、あらゆる細かい点について議論をしようとすることは、マイクロマネジメントです。

対策:決断をしなければならないときには、期限を設けましょう。意見を集めるための会議をする際には、会議に使える時間を決めておきましょう。そして、期限までに決断をするようにしましょう。

4.細かく介入する

モンスターマネージャーはモンスターペアレントと同じくらい厄介です。人が成長できる唯一の方法は、失敗することです。なので、管理者は物事を修正するために常にかけまわる必要はありません。

対策:助けを求められたときには助言を与え、部下に失敗することを許しましょう。もし、部下が失敗から学ぶことができなければ、その人に組織で働き続けてもらう価値はありません。

5.優先事項を多く設定しすぎる

上司があまりに多くの「優先事項」を並べたリストをつくると、部下は混乱します。これはマイクロマネジメントが起こるきっかけになります。なぜなら、その優先事項すべてに常に取り組む必要が生じるからです。

対策:各従業員、チーム、部署にとって、もっとも重要な仕事は何かを明確に設定しましょう。そして、部下自身にその目的を達成するための方法を考えてもらいましょう。

5 Traits of a Micromanager (and How to Fix Them) |Inc.

Geoffrey James(訳:佐藤ゆき)

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