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病気療養中の人に声をかける時に気をつけたい6つのこと

病気療養中の人に声をかける時に気をつけたい6つのこと

友だちや家族が病気になったり、うつ病に悩まされている時は、筆者はこんな風に声をかけています。病気といっても、風邪を引いたとかお腹が痛いとか、24時間くらいで治るようなものではありません。統合失調症やがん、ライム病など、いつ治るのかも分からず、長期療養が必要で、ずっとそれに悩まされているような病気です。

1. 「早く良くなるといいね」と言わない

その代わりに「気分はどう?」「今日の調子はどんな感じ?」「今はどんな治療をしているの?」など、相手が自分の病状を話せるような質問をしましょう。

もちろん、あなたが相手に良くなって欲しいと思っているのは分かっています。しかし、思いがけず遭遇したような病気で、治したいと思っても自分ではどうしようもないような時は、そのような言葉は聞きたくないものです。具合が少しても良くなってきたら、相手がそう言ってきます。具合が良くなっていなくても、相手が好きなように発言できる質問をした方がいいです。

相手を弱い立場に追い込むと、ただでさえ具合が悪いのに余計に気分が悪くなります。このような聞き方をすることが、相手にとってはありがたいことだというのを覚えておきましょう。

2. 病気のことを考えさせない

ひどい関節炎を患っていた友だちが、病気のことを考えなくて済むと、少しは気分が良くなると言っていました。痛みを伴うような病気の場合は、そのことを考えずにはいられません(筆者の母が偏頭痛を患っている時に、どうにかこの痛みを忘れさせてくれと言ったので、すぐに母の車の中で吐いてやりました 笑)。

3. 「元気を出して!」と言わない(精神的な病気の場合)

「元気を出して!」とか「気分が良いと思い込んでたら、気分が良くなるものだよ」というような言葉は、精神疾患を患っている人には言ってはいけません。そんなに簡単に元気が出るなら、そうしています。そんなことを言っても相手の気分は良くなりません。

4. 「何かできることがあったら言ってね」と言わない

そうではなく、「○○とか××とか△△とかできるけど、何か役に立てそうなことはあるかな?」というような具体的な聞き方をしましょう。相手に負担をかけないような聞き方を心がけてください。

何か手伝えることの例をいくつかあげておきます。

洗濯、食材などの買い物、家の掃除、赤ちゃんの子守、化学療法に付き合う、食事を運ぶ、庭の手入れ、ペットの世話、送迎、など。

5. 何か話題を提供する

化学治療をしていた友だちが、治療の間付き添って欲しいと言ってきました。彼女のリクエストはただひとつ、彼女が話題に出さない限り、がんと化学治療の話はしないで欲しいというものでした。面白い話をしてくれと。彼女は、がんの治療が「どんな感じなのか?」と聞かれることに疲れていました。四六時中病気の話ばかりしたくなかったのです。

6. 相手が必要な情報だけを提供する

がんを患っていた友だちは、「ブルーベリーを食べたらがんは消える」と信じ込んでいる人たちから、大量の本やメール、戯言を絶え間なく送られ続けていました。彼女は鍼灸とマッサージと病院での治療をしていました。それが彼女の選んだ治療法です。

相手が何か違う治療法を試したいと思っているのか、まずは聞いてください。「乳がんになった友だちが、○○を使ったら口内の痛みがかなり良くなったと言ってたけど、友だちにもっと情報を教えてもらおうか?」という感じです。相手が「いや、大丈夫」と言ったり、特に興味を示していなかったら、すぐにやめてください。相手にあなたの善意は伝わっています。それで終わりです。

他にも病気の人にこんな風に言うといい、これは言わない方がいいというアイデアなどあれば、ぜひ教えてください。

Inigo Montoya(原文/訳:的野裕子)

Photo by Shutterstock.
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