特集
カテゴリー
タグ
メディア

引っ込み思案=試練に気付きやすい性格。それは「チャンスを見つける才能」に変えられる

引っ込み思案=試練に気付きやすい性格。それは「チャンスを見つける才能」に変えられる

引っ込み思案というのは、突き詰めていくと、ありのままの自分でいることが居心地が良くないという症状なので、昔は逆に出しゃばりタイプだった人も多いものです。

引っ込み思案の人というのは、自分自身を他人の基準で評価し、あらゆる状況でどのように行動するのがいいのかと、頭の中であれこれと考え過ぎています。これほど質の悪い習慣はありません。しかし、少しずつでも改善しようと日々努力すれば治ります。筆者は、子どもの頃は自信家で声が大きくうるさいタイプでした。しかし小学校6年生の時に転校すると、周りが知らない人ばかりになりました。そして友だちを作ろうとして何度か失敗した後で、引っ込み思案な性格になりました。

周りから拒絶されないようにするには、じっと黙っている方が簡単なのです。筆者はほんの数週間で引っ込み思案な性格になり、それから数年間ずっと板についたままでした。

作家のJames Victoreさんは、引っ込み思案や人見知りは、本当に良くない癖だと言います。

ほとんどの人が、リスクがまったくないことでも、失敗するのをとても怖れています。さらに良くないことに、拒絶反応されるというリスクを、何が何でも避けようとするようになります。そして、その習慣が癖になります。

チャンスにつながるかもしれない扉を閉ざし、他の人の反応がある世界から自分を押し出します。拒絶されるのが怖いのは誰もが同じ。自信喪失するような瞬間を避けようとしたり、できるだけ先延ばしにしようとするものです。しかし、恐れというのは試練でもあります。自分はそれに気付いているという意味なので、目を逸らさずに向き合うべきです

このような恐怖心はチャンスを見つける良い方法ですが、怖気づき過ぎて恐怖をうまく利用できなかったり、避けて通る言い訳を探したりしがちなものです。他の悪癖と同じように、数時間で自信のない自分を自信満々に変えることはできません。

悪癖を治すということは、良い習慣にできるだけ身を置くということなので、毎日少しずつでもいいので、気後れして避けようとすることを勇気を出してやってみましょう。簡単なことから始めるといいです。そうすると、大きなことにぶつかっても、失敗を恐れ過ぎずにチャレンジできるようになります。

起こるかもしれない結果をいちいち分析せずに、適当に考えられるようになれば、新しい良い習慣が身についてきたと言えるでしょう。毎日自分の殻から外に出て、ありのままでいるだけでいいのです。何か起こるかもしれないと考えないようになると、自分の自信をかき集めないといけないようなトラブルも、起こりにくくなっていきます

Op-Ed: Confidence vs Shyness|The 99 Percent

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)

Photo by Kevin Poh.
swiper-button-prev
swiper-button-next