特集
カテゴリー
タグ
メディア

ソーシャルゲームはデータを通じてユーザーの気持ちを見ている

ソーシャルゲームはデータを通じてユーザーの気持ちを見ている

ある調査によると、スマートフォンで楽しむ「ソーシャルゲーム」の市場規模は国内ゲーム市場全体の約5割に到達したそうです。金額でいうと5468億円で、前年比178%の拡大。実際にゲームをプレイせずとも、テレビCMや交通広告など、さまざまなところが目にすることがあるのではないでしょうか。

「どうしてそんなに流行ってるの?」と疑問に思っている方へ、その理由の一端を紹介します。国内外のイノベーション事例を取り上げているWebメディア「Mugendai(無限大)」で、大手ゲーム会社が打ち出している施策の一部を知ることができました。

ゲームにログインした後に、あるアクションを行ったユーザーの継続率が上がるとわかれば、そのアクションへ誘導する。登録後の利用率が下がっているようなら、インセンティブとなるボーナスを与える。このように行動データを精緻に分析することは、ゲームに熱中するアクティブユーザーの囲い込みやそれに伴うゲームの活性化につながります。

たとえば、サイバーエージェントが手がける、あるカードゲームの場合、「カードを強くしたい!」という欲求を喚起できると、継続率が高いという分析結果が出ました。これを受けて、攻撃力を強調して表示するインターフェースにすることで、カードを強化したいというユーザーの気持ちを促し、アクティブユーザーとして再獲得する施策を実行したそうです。

ユーザーがどのような特性を持っているかを分析し、その分析に対して施策を打つ。この流れがあるからこそ、ユーザーはよりゲームを楽しんでいくというわけです。

いかにしてユーザーの行動や嗜好性を見抜くか。難しい課題ではありますが、自分が関わる仕事をより発展させたい、より使ってもらいたいと考えた時こそ、データ分析が役立つところなのでしょう。データが取りやすいからこそ、ソーシャルゲームは急速に発達してきたといえるのかもしれません。

「Mugendai(無限大)」では今回取り上げた事例をはじめ、テクノロジーの活用方法や、キーパーソンへのインタビュー記事などを掲載しています。下記リンクよりチェックしてみると、思わぬヒントが得られることでしょう。

ユーザーをつかんではなさない、ソーシャルゲーム開発の舞台裏に隠されたデータ分析 | Mugendai(無限大)

(ライフハッカー[日本版]編集部)

Photo by Thinkstock/Getty Images.
swiper-button-prev
swiper-button-next