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思いついたアイデアを実現するには「過去の自分とブレスト」しよう

思いついたアイデアを実現するには「過去の自分とブレスト」しよう

誰でも、思いついたアイデアを全部書き留めておきたいと思いますが、作家のSteven Johnsonさんは、ノートや紙に書いたアイデアをただ記録するだけでなく、数カ月おきに見直してみることを勧めています。

Johnsonさんは、思い浮かんだアイデアはすべて「ひらめきファイル」というファイルに記録しています。プロジェクト毎にノートを分けたり、アイデア別にファイルを分けたりしません。ポイントは、すべて1つのファイルに書き留めること。そして、数カ月おきにそのファイルを見直すことです。

書き溜めたアイデアは磨きをかけるのが大事です。私は、3〜4カ月おきに「ひらめきファイル」をすべて読み直すようにしています。このファイルには無駄なものは1つもありません。50ページ近くにもわたって、直感やひらめきが詰まっており、数章分の長さがあります。しかし、読み直していくうちに、最初には(もしくは5回目までは)気付かなかった、新しいつながりが見えてくることがあります。

2008年に思いついたアイデアは、2008年にはほとんど役に立たなかったのに、2012年には驚くほど使えるものになっていることがあります。外の世界が変わったからということもあれば、他のアイデアが足りない部分を補って、実現可能なものに変わった可能性もあります。もちろん、読み直した後に何も起こらなかったこともありますが、それまで忘れていたような取るに足らないアイデアが、突然期待できるアイデアに見えるようになることもあります。

面白いのは、過去の自分とブレインストーミングをしているような気分になることです。過去の自分が模索していたアイデアが、5年後にはハッキリと分かることもあります。もしくは、前に思いついていたアイデアが、今始めようとしている新しいプロジェクトに関係があると、突然気付くこともあります。

思いついたアイデアやひらめきを書き留めたりする習慣がない場合は、まずそこから始めてみましょう。いくつかのアイデアが貯まってきて、ノートが膨れ上がってきたら、それを時間をかけて見直します。どうしようもないと思っていたアイデアが、数カ月後に突然実現できるようになっていたり、驚くような発見があるはずです。

The Spark File|Medium

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)

Photo by Dvortygirl.
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