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ストレスに打ち勝つためにおぼえておきたい5つのポイント

ストレスに打ち勝つためにおぼえておきたい5つのポイント

ビジネスパーソンにストレスはつきもの。『[図解] 結果を出す人がやっている ストレスを味方につける方法!』(相場聖著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、日常のさまざまな障害を乗り越えるための手助けになってくれるかもしれません。

1.自分の心を強くするヒントをつかむ

2.自分なりのメンタルタフネス・スキル(心の強さを高めるための方法)を見つける

3.心を強くすることにより、仕事のパフォーマンスを高める

著者が本書を通じて提供したいメリットは、この3つなのだとか。きょうはPART3「ストレスに打ち勝つための5つのポイント」を見てみましょう。

SOC(首尾一貫感覚)を高める

ストレスに打ち勝つための1つ目のポイントである「SOC(首尾一貫感覚)」は、次の3つの要素から成り立つ感覚だそうです。

1.有意味感:日々の仕事や生活に、やりがいや生きる意味が感じられるという感覚。自分に起こるどんな出来事に対しても、なにか意味を見つけていける感覚。

2.把握可能感:現在の自分が置かれている状況を理解したり、未来に自分が置かれるであろう状況を予測できたりする感覚。

3.処理可能感:なんとかなる、なんとかやっていけるという感覚。「自分なら大丈夫」と思える感覚。

つまり心が強い人は、どれだけ困難な状況にあっても、その状況を理解して未来を予測できるということ。そして「自分ならなんとかできる」という自信を持ち、その経験を自分の人生において意味のあるものだと考えながら、自分のなすべきことをする人だというわけです。(40ページより)

目標意識を持つ

2つ目のポイントは「目的意識」(自分が望む目標を目指す意識)を持つこと。そして大切なのは、「それを目指す意識を常に持つこと」だそうです。ゴールが明確であるほど、そこに行き着くまでのモチベーションを維持しやすいということです。

また設定する目標は、自分が達成したときにうれしいと思えるもの、喜びを感じられるものにすることが大事だとか。(42ページより)

セルフエフィカシー(自己効力感)を高める

セルフエフィカシー(自己効力感)とは、「自分の能力や力、自分という存在に対する自信」。つまり自分に対する自信を取り戻すべきだという考え方で、そのためにいちばんいい方法は「成功体験をする」こと。ただし大きなことである必要はなく、小さな成功体験を積み重ねていくだけでいいのだそうです。大きな目標を持ちながら、そこに行き着くまでのスモールステップの目標設定をし、少しずつ達成していくことが効果的だというわけです。(44ページより)

貢献感覚を持つ

貢献感覚とは、「自分のやっている仕事が価値を生み出している、役に立っている」という感覚のこと。人は貢献感覚を感じているとき、とてもよい心理状態になるそうです。誰かの役に立っている、貢献しているということを意識しながら日々の仕事に取り組むだけで、心理的に大きな違いが生まれるといいます。そこで、

誰の役に立っているのか?

どのような価値を生み出しているのか?

どのような部分で求められているのか?

を考えながら仕事に臨むことが大切。(46ページより)

メンタルタフネスを高める方法を持つ

メンタルタフネス(心の強さ)を高めるためには、次の4つの手法のなかから、自分が「実行できる方法」「継続できる方法」を見つけることが重要。

1.心理的手法

自分自身の思考や頭のなかのイメージを変えていくことで、メンタルタフネスを高めていく。

2。身体的手法

実際に体を動かした理、身体面に変化を及ぼすような動きをすることで、心理面にも好影響を与えていく。

3.行動的手法

日々の生活のなかでの行動を意識したり、確実になにか特定の行動をしてみることによって、自分の心理面を改善していく。

4.環境的手法

自らの置かれた環境を自分自身で変えたり、新たにつくり出してみることによって、心理的に好影響を与えていく。

これらを実行するのは楽なことではありませんが、実行し、持続させることが大切だそうです。(48ページより)

このあと本書では、上記の「心理的手法」「身体的手法」「行動的手法」「環境的手法」についてさらに詳しい説明が掲載されています。図解なのでシンプルで読みやすく、そしてわかりやすいので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

(印南敦史)

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