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なぜマウスカーソルの矢印って傾いているの?

GIZMODO

なぜマウスカーソルの矢印って傾いているの?

ギズモード・ジャパンより転載:疑問にすら思ったことなかったかも...。

マウスカーソルの矢印はなぜ、上向きではなく傾いているのか。当たり前すぎてそもそもカーソルの角度に疑問をもったことのある人なんて、少ないのではないでしょうか? 特に理由はないように見えますが、ちゃんとした歴史があるそうです。

このマウスカーソルの質問に対し、Q&Aサイト「Stack Exchange」で、ソフトウェア開発者のバート・ジッセンズ(Bart Gijssens)さんが、なぜカーソルが傾くようになったのか、その成り立ちを解説していました。

140222gizmodo_mouse2.jpg

(コンセプト画像は以下のドキュメントから拝借。)

マウスとマウスカーソルを発明したのは、ダグラス・エンゲルバート(Douglas Englebart)さん。カーソルの矢印は元々、まっすぐに上を向いていました。

しかしPARC(ゼロックス・パロアルト 研究所)でAltoが開発された頃、カーソルの矢印の方向が斜め45度へと変わったのです。画素数の少ない当時の画面においては、上向き矢印のカーソルよりも認識しやすく、斜め45度の矢印は描画もしやすいということが発見されたからでした。

下の画像からもわかるように、元々考案された上向きのカーソルだと、他のテキストなどが並ぶなかでは判別しにくかったようです。

140222gizmodo_mouse3.jpg

エンゲルバートさんが発明した左に傾くカーソルは、スティーブ・ジョブズがLisa開発に取り入れました。ジョブズに続く形でビル・ゲイツも取り入れることになったと、ジッセンズさんは回答に追記しています。今の世の中では、斜め45度の(しかも実用的な)カーソルにあまりにも慣れ親しんでいるので、他の形だったら...なんて考えられません。そもそも、すでに完璧なモノを変える必要はありませんしね。

カーソルの形。もの凄く些細なことではありますが、Alto開発前の上向き矢印のカーソルのままだったら、操作のたびにイライラしていたかもしれません。先人の発明に感謝、ですね。

Stack Exchange via Digg

Ashley Feinberg(米版/たもり

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