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ありのままを受け入れることで本質を見抜く"聴き方"を身に付ける

ありのままを受け入れることで本質を見抜く"聴き方"を身に付ける

99u:クリエイティビティに関するサイトやセミナーを運営している「The Creative Organization」の創設者であるデビッド・イントレイター氏によると、クリエイティブな仕事をすることが、より良い聴き方を学ぶ近道だ、といいます。そして、良い聴き方を身に付けることは、仕事や日常における本質を見抜く力を育てるのだそうです。

聴くこととはつまり、完全なる受容の状態です。何も期待しない。何も望まない。

この受容の状態は、音楽を聴くときにはもちろん、視覚の世界にも適用できます。つまり私たちは、シンフォニーを聴くように、絵画や写真を聴くことができるのです。心の中で繰り返すのではなく、ありのまま受け入れることは可能なはずです。

このような聴き方を身に付けるには、クリエイティブな仕事に従事するのが最も効果的です。なぜなら、クリエイティブなプロセスの一面というのは、エゴの手綱を手放すことであり、受容することであり、何も望まないことだからです。

私たちはその過程を経て、最終的には形や意味を持った実用的なものを作るための素材を生み出し、蓄積していきます。つまり、クリエイティブな仕事というのは、支配欲に屈せずに物事をシンプルに受け入れる術を実践するチャンスをくれるのです。

あなたに話しかけようとしている誰か(または何か)の声に耳を澄ませれば、その真意を知り、自分の作品に取り込むことができます。イントレイター氏が言うように、それは簡単なことではありませんが、よどみなくクリエイティブな仕事をすることで、積極的に聴く姿勢を身に付ければ、自分の中にある新しいアイデアを引き出すことができるのかもしれません。

How to Listen: Expect Nothing|99u

Tanner Christensen (訳:堀込泰三)

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