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GoogleがNestの次の買収先として狙っているかもしれないハードウェア系スタートアップ5選

GoogleがNestの次の買収先として狙っているかもしれないハードウェア系スタートアップ5選

Inc.:GoogleによるNest買収は、ハードウェア業界にとって歴史的な出来事となりました。大企業がスタートアップに大きな価値を見出していることを表しているだけでなく、Googleのエコシステムにおいて、スタートアップが確固とした位置をつかんだことも意味します。

ハードウェア分野は現在、スタートアップ業界においてもっとも注目されている分野のひとつですが、同時に何億ドルもの損失を投資家たちがくらっているという悪名高い分野でもあります。ハードウェア分野はスタートアップの中でも特に難関を極める領域でもあります。

ハードウェア分野でスタートアップが成功するのが難しい理由のひとつには、買収が難しい点が挙げられます。独立した事業の運営を迫られることが多く、限られた投資家から得た資金を元手に、何十億ドルもの資産をもつ巨大企業と戦わなければなりません。今日、MakerbotやNestはこうした状況を変えうる力を秘めていますが、それでも必死な戦いが必要です。

さて、今回紹介する以下の5社は、スタートアップが厳しい戦いを迫られるハードウェア分野の状況を好転させる力を秘めており、かつGoogleが次の買収先として注目しているかもしれないスタートアップです。

Fitbit

シンプルなリストバンドによって、Fitbitは健康状態を管理することを楽しい活動へと変化させました。また、ターゲットユーザーをテック系以外の層に設定し、1日の活動量をすぐに把握できるソフトウェアのおかげで、郊外の母親たちのような人々も惹き付けました。睡眠時から運動時まで活動量の測定を可能にし、Fitbitは経験豊富なチームを築きました。Googleもその力に着目しているかもしれません。

DropCam

DropCamは、ネットワークビデオに対する敷居を下げました。ソフトウェア企業からスタートしたDropCamですが、ネットワークを利用したビデオカメラをつくることになりました。多様なアプリケーションを使って、自宅内、ペット、子どもなどをモニターすることが可能です。DropCamは、Googleのビデオ関連製品を向上させうる可能性を秘めています。特に、ハングアウトを主要ツールとして企業に普及させたいGoogleにとっては、DropCamの魅力は大きいと言えるでしょう。

Electric Imp

iPodの生みの親、トニー・ファデルはElectric Impのことをよく理解しています。というのも、同社はAppleの中でも特に優秀なエンジニア達によって創業されたからです。Wi-Fiへのアクセスをより簡単にする同社の技術は、Googleが今後ウェアラブルデバイスの分野にさらに進出するにあたって、大きな価値をもたらすことができるかもしれません。

3D Robotics

ドローン(無人飛行機)が活躍する未来が訪れるのであれば、3D Roboticsは次のMakerbotのような存在となるでしょう。同社はその厚いデベロッパーコミュニティによって、ドローンにおけるアンドロイドOS的なポジションを得つつあります。同社が、この業界のリーダーとしての位置をつかめれば、Googleのロボット分野におけるイノベーションは、さらに勢いづくかもしれません。

Thalmic Labs

ジェスチャーテクノロジーはまさに未来を形づくるものであり、同社はこの分野を引っぱっています。同社のエンジニアとデザイナーについて、深くは知りませんが、Googleは自社が開発しているハードウェア製品の方向性を検討するにあたって、同社に注目しているかもしれません。

GoPro

GoProは、動きのある動画や画像の撮影ツールとして、この分野で独り勝ちし、かつ巨大なマーケットをつくりあげました。同社のユーザー層は技術に詳しい層であり、熱心なファンを誇っています。これは、Googleが欲しい点として考えられます。GoProの卓越したそのマーケティング力は、Google Glassをださいオタク用の製品ではなく、クールなガジェットとして広めたいGoogleにとっては、非常に魅力でしょう。

5 Startups Google Might Acquire Next|Inc.

Marc Barros(訳:佐藤ゆき)

Photo by mjmonty
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