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転職希望者は要注意? 履歴書にすぐ返事してくる会社は離職率が高いという調査結果

転職希望者は要注意? 履歴書にすぐ返事してくる会社は離職率が高いという調査結果

とある会社に履歴書を送ったらすぐに返事がきた、という場合、あなたのスキルに興味を持った素晴らしい会社があなたを発見してくれてラッキーだと思うかも知れません。ですが、16000もの企業をサンプルとした6年がかりの調査によって、意外な結果が明らかになりました。

送られてきた履歴書に急いで返事をする会社の方が離職率が高い傾向にあることがわかったのです。多くの会社はポジションが空くとそのポジションを埋めるために求人活動を行います。Glassdoorによるとこの調査結果は直観に反するように思えるかも知れませんが、これらのポジションを素早く埋めることができる会社は実は離職率が高い傾向にあります。

空いたポジションがあることと実際の雇用の関係性をより深く理解するために、シカゴ大学のSteven Davis、シカゴ連邦準備銀行のJason Faberman、メリーランド大学のJohn Haltiwangerは労働統計局の求人数と離職率調査の関係性を調べました。この調査は毎月16000以上の会社をサンプルとし、求人数と広告などの求人方法をそれぞれ調査しています。

実際、一部の会社は常に募集中で、常に新しい雇用を行っている、という事実は他の調査結果とも一致します。離職率の高い職場ほど、空きの出たポジションを素早く埋めることができているのです。つまり、履歴書を出してすぐに連絡が来た会社、というのは離職率の高い会社である可能性が高い、ということになります

このストーリーの明るい部分に焦点を当てるとすると、ポジションに空きがある場合、多くの会社はそのポジションをなんとか素早く埋めようと努力するので、すぐにでも仕事を始めたいという状況の場合、求人広告が出回る前にドアに足を入れてしまう方法が賢明だということかも知れません。

2000年から2006年までのデータを見てみると、雇用の42%は先月の段階では空きポジションがない、と言っていた会社によるものでした。空きポジションが出るとそのポジションを素早く埋めるための努力を会社側は行います。働きたい職場がある場合、求人広告が出回る前になんとか自己紹介を済ませてしまう、というのが最も確実な方法かも知れません。求人広告が出回ってしまうとライバルが増えるだけでなく、あまり自己アピールする時間もない可能性もあります。

もちろん、会社のことを調べ、実際にそこで長期間働くことをあなたが楽しめるのかどうかが何よりも大切なわけなので、くれぐれも転職は慎重に!

How to Get a Job Before It's Posted | Glassdoor Blog

Alan Henry(原文/訳:まいるす・ゑびす)

Photo by William Murphy
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