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男女2人ではじめた会社「ベンチ」が、7日間に渡る働き方イベントから得たもの【Startups 2014】

男女2人ではじめた会社「ベンチ」が、7日間に渡る働き方イベントから得たもの【Startups 2014】

ライフハッカー新年企画「Startups 2014」では、注目のスタートアップ企業に、昨年実施してよかったことや、今年の展望/野望を聞いています。

ライフハッカーもトークセッションに参加した、2013年11月20日から7日間に渡って開催されたイベント「Tokyo Work Design Week 2013」。新たな時代の働き方をつくり、考えるためのこのイベントは大盛況をもって幕を閉じました。3000名を超える来場者を集めたイベントは、名のある大企業でも、広告会社でもなく、仕掛けたのはたった2人の会社「ベンチ」でした。

株式会社ベンチは次世代クリエイターを支援するために2012年に誕生したコミュニケーション&キャリアブティックです。

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クリエイティブ人材に特化したヘッドハンティングやキャリアコーチングの実績をもつ小島と、メディアコミュニケーション戦略や新規事業立ち上げに実績をもつ横石の2人で始めた小さな会社です。「探す」「創る」「育てる」という3つの事業領域をもっています。

お金ではない「利益」を得られた"働き方の祭典プロジェクト"

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2013年にチーム力が上がった取り組みや、事業が勢いづいたきっかけとしては、渋谷を中心にした働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK」 のプロジェクトを今年スタートしたことです。結果、時代に合ったイベントと注目され、NHKをはじめ、40以上の媒体でニュースになり、来場者3000名以上、ボランティアも50名以上となりました。

最初は1つの小さなアイデアから、共感の輪が生まれ、多くの賛同者に助けられ、成立したことは本当に感動的でした。このプロジェクトでよく会社としての利益を聞かれますが、お金を生み出すことではなく、共感から素晴らしい人たちとのつながり、会社としてかけがえのない人間関係の利益を得ることが重要だと考えています。このプロジェクトは、毎年「勤労感謝の日」前後に開催していきますので「新しい働き方のアイデアやヒントを交換する場作り」に共感された皆さんとどんどんつながっていきたいです。

男女2人で起業するなら「夫婦力」が問われる

2人しかいない会社なのでうまく答えられませんが、ケンカはよくしました。夫婦みたいですが...互いの仕事が忙しくなるとすれ違いが多かったり、話しが食い違うことがあります。男女ですから難しいですが、「腹を割って話す」を非常に意識し、そういう意味ではとても濃密な年でした。今年2月に「めおと起業」というテーマで2人でトークイベントにも呼ばれているぐらい、今年は"夫婦力"が必要とされています。

実務では、ミスコミュニケーションを防ぐために、ChatworkやGoogle Driveを小規模プロジェクトのハブとして使うことが多いです。日々のゴミ出しから始まって、重要な案件の契約チェックなど細かなタスクから大きなタスクまで、まだ創業間もない小さな会社がメールでやり取りをするのはタイムラインの流れが速すぎて無理が出てきます。私たちが活動的でいられるのはクラウドサービス、ストレージサービスが充実し進化してきているためだと思います。

2014年はクリエイティブのスタープレイヤーを「育てる」事業を

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ベンチは2人の会社
TOKYO WORK DESIGN WEEKのメンバーとともに

今年の大きな目標は「探す」「創る」「育てる」という3つの事業領域のうち「育てる」という事業を大きくさせることです。

その中でも大きなプロジェクトはバスキュール、パーティと共に次世代クリエイタースクール「BAPA」 を今年3月からスタートさせます。アートやプログラミングをそれぞれに学ぶ美大や工業大学はあっても融合した学びの場は少ないという課題に対して、日本を代表するクリエイティブ集団2社が突破口を開きます。弊社としては事務局としての役割で、まさしく名前の由来「ベンチ」裏というスタンス。クリエイティブフィールドで戦うプレイヤーをサポートし、スタープレイヤーを生み出す試み、これからが楽しみです。

以上、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

BENCH inc.

TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013

BAPA

(株式会社ベンチ 小島幸代、横石崇)

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