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灯台下暗し。身近だけど見落としがちなWindowsエクスプローラを効率的に使う9つのヒント

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灯台下暗し。身近だけど見落としがちなWindowsエクスプローラを効率的に使う9つのヒント

Windowsエクスプローラになんて関心はない、と言われるかもしれません。けれども、みなさんは毎日、かなりの時間エクスプローラを使っているはずです。Windowsエクスプローラは、システム上のあらゆるものの中心であり、みなさんがまだ気づいていないであろう優れた機能もたくさん備えています。そこで、Windowsエクスプローラをもっと活用するためのヒントとコツをご紹介しましょう

好みの形式でファイルを表示および整理する

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Windowsエクスプローラには、あまり知られていない表示オプションが少なからずあります。また、みなさんが知っている以上に多くの整理オプションも存在します。

右下の角にあるボタンでは、2つの基本的な表示形式(「詳細」と「大アイコン」)を切り替えられますが、「表示」タブをクリックすれば、さらに多くのオプションが表示されます。特定のオプションをデフォルト設定にしたい場合は、「表示」>「オプション」>「フォルダーと検索のオプションの変更」の順に選択し、「表示」タブをクリックして、「フォルダーに適用」を選択します。これで、現在の表示形式がすべてのフォルダのデフォルト設定になります。

大量のファイルを並べ替える必要がある場合は、「詳細」表示モードを開き、一番上に並んでいる列見出しを見てください。いずれかの列をクリックすれば、その条件に従ってファイルを並べ替えることができます(例えば、「サイズ」をクリックするとファイルがサイズ順に並びます)。列を追加するには、列見出しを右クリックします。また、列の下の矢印をクリックすれば、もっと細かいオプションを使った整理が可能です。

Windows 8のコンテキストタブを活用する

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『Windows 8』では、『Microsoft Office』でおなじみの「リボン」インターフェースがWindowsエクスプローラに導入され、そのおかげで、エクスプローラがとても使いやすくなりました。中でも優れものの機能が、コンテキストタブです。これを使えば、フォルダ内にあるファイルの種類ごとに、決まったアクションを素早く実行することができます。

例えば、「ピクチャ」フォルダには、「ピクチャツール」という名のタブがあります。このタブでは、ワンクリックでアイテムを回転させたり、壁紙に設定したりできます。このコンテキストタブは画像や動画、文書などで使うと便利ですが、検索の際にはとりわけ大きな威力を発揮します。

特にすごいのが、特定のフォルダを用途に応じて好きなように最適化できることです。例えば、動画をすべて別のハードディスクに保存している場合は、そのフォルダを右クリックし、「プロパティ」>「カスタマイズ」の順に進み、「このフォルダーを動画に最適化」を選択すれば、「動画ツール」タブが出現します。

チェックボックスでファイルを選択する

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複数のファイルを選択する際に、Ctrlキーを押しながら大量のファイルをクリックするのが面倒だったら、Windowsエクスプローラのチェックボックスを有効にすると良いかもしれません。これは、以前からある割にはあまり知られていない機能ですが、場合によってはとても役に立ちます。

まず、「表示」タブを開き、右側の「項目チェックボックス」にチェックを入れます。これで、フォルダやファイルの上にポインタを置くと小さなチェックボックスが表示されるので、多くのファイルを簡単に選択できるようになります。この機能はすべての表示形式で利用できますが、「詳細」表示モードで使うのがもっとも便利でしょう。

拡張子や隠しファイルをすばやく表示する

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古いバージョンのWindowsを思い出してみてください。隠しファイルやファイル拡張子を表示するためだけに、フォルダオプションを引っかきまわした覚えはありませんか? Windows 8では、その作業がずっと簡単になっています。「表示」タブへ行き、右側の「隠しファイル」か「ファイル名拡張子」のボックスにチェックを入れ、作業が終わったらチェックを外します。Windows 7を使っている方や、単にキーボードを使うのが好きな方は、この方法の代わりに、「AutoHotkey」でショートカットをつくると良いでしょう。

ショートカットキーを活用する

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Windowsエクスプローラには、とても便利なショートカットが備わっています。しかも、Microsoftのウェブサイトで挙げられているものだけではありません。「MakeUseOf」では、一般的なショートカットに加えて、あまり知られていないショートカットもたっぷり紹介されています。例えば、以下のものがあります。

  • Windows E:Windowsエクスプローラの起動
  • Alt 左矢印とAlt 右矢印:「戻る」と「進む」
  • Alt DとCtrl L:アドレスバーの文字列を選択
  • Alt P:プレビューウィンドウの表示/非表示
  • Alt EnterまたはAlt ダブルクリック:選択したファイルのプロパティを表示

これはほんの一部です。Windowsエクスプローラの操作中にクリック回数が多すぎると感じた時には、その操作を実行するショートカットキーが存在するはずなので、それを見つければ良いのです。存在しなくても、いつでもAutoHotleyで新しくつくることができます。

検索バーをもっと便利に使う

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Windowsの検索機能には、若干もの足りないところがあります。特に、Windows 7のデフォルト設定は不便です(Windows 8では、やや改善されているようです)。とはいえ、どのバージョンのWindowsでも、いくつかの改善策があります。設定に少し手を加えれば、ファイル内容の検索や、インデックス対象の拡張子の選択、高度な検索フィルタの使用などが可能になります。詳細については、Windows検索の完全ガイド(英語)を参考にしてください。検索がぐっと効率化するはずです。

Windowsエクスプローラの起動時のフォルダを変更する

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デフォルトでは、Windowsエクスプローラを起動すると、「ライブラリ」フォルダ(Windows 7)か「コンピューター」(Windows 8。Windows8.1では「PC」)が開きます。ただし、起動時に別のフォルダを開きたければ、そうすることもできます。Windows 7ではWindowsエクスプローラのショートカットのターゲットを変更するだけですが、8.1以降の場合はもう少し複雑です。

  1. デスクトップ上で右クリックし、「新規作成」>「ショートカット」の順に選択します。
  2. ショートカットの場所を記入する欄に、以下のように入力します。
    explorer.exe /root,C:\Users\Whitson
    C:\Users\Whitsonの部分は、開きたいフォルダのパスに置き換えてください。
  3. 「次へ」をクリックし、ショートカットに名前をつけ、「完了」をクリックします。

これで、任意のフォルダを開くカスタムショートカットがデスクトップ上にできているはずです。このショートカットをタスクバーに追加すれば、ほら! お好きなフォルダで起動できるようになります。

ナビゲーション・サイドバーをカスタマイズする

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Windowsエクスプローラのサイドバーは、よく使うフォルダやツールのショートカットを置いておくのにぴったりの場所ですが、デフォルトの状態では、あまりきちんと整理されていません。よく使うフォルダを「お気に入り」セクションにドラッグするのは簡単ですが、「ライブラリ」や「ホームグループ」、「SkyDrive」などの項目を削除したい場合は、もう少し手のかかる調整が必要になります。

きちんと整理して、実際に使うショートカットだけを表示すれば、サイドバーはとても役に立つはずです。

どうしてもうまくいかない時は...別のエクスプローラに乗り換える

Windowsエクスプローラはシンプルさと設定の自由度のバランスが良いと思います。ですが、不便を感じるという場合は、もう少し高機能なエクスプローラを試してみると良いかもしれません。巷には『Xplorer2』や『Total Commander』『Directory Opus』など、たくさんのすばらしいファイルエクスプローラが存在しています。もしかしたらあなたに必要なのは、あなたにぴったり合ったツールなのかもしれません。

Whitson Gordon(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)

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