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スタバのカップもトイレットペーパーも。いつもの日用品をハックして刺激的な発明に #mft2013

スタバのカップもトイレットペーパーも。いつもの日用品をハックして刺激的な発明に #mft2013

11月3〜4日開催されている「Maker Faire Tokyo 2013」はテクノロジー系DIYの祭典。ここで見つけた「お家の中の日用品をちょっと楽しくする発明」の数々をご紹介します。

■すべての紙筒がスピーカーに見えてくる

仕事のお供といえば定番はスタバのコーヒー。こんな見慣れたカップも発明魂あふれるMakersの手にかかれば、スピーカーに早変わりです。

冒頭画像の「スタバカップアンプ」は「なんでも作っちゃう、かも。」さんによるもの。スタバのカップを3つ並べてお仕事...なんてのもおもしろいですね(どれがコーヒー入りのカップかわからなくなっちゃいそうですが)。音量は控えめですがそれも仕事中のBGMにはぴったりかも?

自作キット(1800円)も発売されていましたよ。

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一方こちらでは「Personal Sound Lab」さんの手により、プリングルスの空き筒がスピーカーに変身していました。キッチュな外見とは裏腹に意外と音は良く、機能的なんだとか。「業界最安値」(?)というコスパも魅力!

なんだかこの世にある紙筒はすべてスピーカーに改造できるような気がしてきました...。そんな発想でお家を見渡してみると、今まで不要品だと思っていたものが貴重な材料の宝庫に見えてくるから不思議です。

■トイレットペーパーをハック!

私たちの誰もが毎日お付き合いしている日用品のひとつ、トイレットペーパー。Maker Faireではこれもハックの対象になります。

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「ユカイ工学」ではスマホ・タブレットのためのフィジカル・コンピューティング・ツールキット"konashi"による「擬人化パッチ」を使ってトイレットペーパーホルダーに人格を付与。カラカラっとペーパーを使用すると、ホルダーがほっぺた(ライト)をピンク色に染めながら、あなたに言葉を話しかけてきます。

人格は「高校生の彼女」「テレビのAD」など複数用意されており、スマホアプリで設定を選ぶことができるしくみ。ちなみに「部長と不倫中の...」にしてみたところ「奥さんと早く別れてよね!」とキツめのプレッシャーをかけられました。

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また、トレペホルダー界のハイエンドと呼べる一品にも出会いましたよ。カラカラカラ...という例の音が一切鳴らない、超静音トレペホルダー。漫画家・見ル野栄司さんと本職の設計エンジニアさんがコラボし、3D CADソフトで設計したものを町工場に発注して組み立てたというから本格的です。

普通のホルダーと比較してみると、たしかに抜群になめらかな巻取り感でまったく音がしません! さすが制作費約9万円...!

このプロジェクトは、10月にオープンした個人のものづくり特化型の情報サイト「fabcross」によるもの。こんなこだわりのトレペホルダーの例のように、Makersたちを支援してくれるそうです。

「欲しいものは作ればいい」というDIY精神と技術力が合わされば、見慣れた日用品が刺激的な発明品に変化していくんですね!

(吉川晶子)

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