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Google Chromeのオムニボックスを最大限に活用する11のテクニック

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Google Chromeのオムニボックスを最大限に活用する11のテクニック

makeuseofGoogle Chromeで採用されている、アドレスバーと検索ボックスを兼ね備えた入力エリアは、「オムニボックス」と呼ばれています。拡張機能と併用しながらうまく使いこなすと、かなりのキー入力省略と時間節約になるって知ってましたか? 今日は、そのコツを伝授します。

オムニボックスでできるのは、Google検索やリンクへのアクセスだけではありません。「ユニバーサル」を意味する「オムニ」の名が示す通り、ウェブに関するほぼすべてのタスクはもちろんのこと、検索、タイマー設定、ツイート送信など、いろいろなことができるのです。

Chromeの最新バージョンでは、オムニボックスでの検索候補表示機能が強化されています。

それから、本題に入る前にこれだけは覚えておいてください。「Ctrl」+「L」というショートカットで、オムニボックスに直接飛べますよ。では、11の活用術を以下より。

1. 検索エンジンを編集してあらゆるサイトで検索する

オムニボックスで右クリックして「検索エンジンの編集」を選択すると、下のようなウィンドウが開きます。1列目は検索サイト名、2列目はキーワード、3列目は検索文字列を表します。

130902ChromeOmnibox2.jpg

このリストでは、任意の場所をクリックして編集することが可能です。下側にある「その他の検索エンジン」リストの空白行を入力すれば、希望の検索エンジンを追加することもできます。

たとえば、「Dictionary.com」または「Thesaurus.com」でクイック検索をしたければ、上記の3つの列に、次のように入力します。

新しい検索エンジンを追加:Dictionary.com

キーワード:dic

URL:http://dictionary.com/browse/%s

新しい検索エンジンを追加:Thesaurus.com

キーワード:ths

URL:http://thesaurus.com/browse/%s

Dictionary.comで辞書を引きたいときには、オムニボックスに「dic」と入力してスペースまたはタブキーを押します。Dictionary.comのコンソールが開くので、調べたい言葉を入力してEnterを押すと、Dictionary.comを検索してくれます(編集注:キーワードは任意の文字列で構いません)。

デフォルトでは、オムニボックスに表示される検索結果は5件になっています。これを変更するには、ランチャー内のコマンドラインを使います。Windowsの場合、Chromeのショートカットアイコン上で右クリックし、「プロパティ」を選択します。「リンク先」フィールド内のコマンドの最後に、「-omnibox-popup-count=10?」というコマンドラインスイッチを追加します。数字は任意の値に変更可能です。

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2. GoogleドライブやGmailを検索する

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GmailGoogleドライブのユーザーに朗報です。オムニボックスを使えば、検索のためにわざわざサイトにアクセスして、画面が表示されるのを待つ必要はありません。ただし、ChromeとGoogleアカウントが同期されている必要があります。

オムニボックスで右クリックして「検索エンジンの編集」を選択します。先ほどと同様の手順で、以下の検索エンジンを追加します。

新しい検索エンジンを追加:Google Drive

キーワード:gdr

URL:http://drive.google.com/?hl=en&tab=bo#search/%s

新しい検索エンジンを追加:Gmail

キーワード:gml

URL:https://mail.google.com/mail/ca/u/0/#search%s

これで準備完了。Googleドライブを検索するには、オムニボックスに「gdr」と入力し、スペースまたはタブキーを押し、キーワードを入力します。「gdr」を「gml」に変えるとGmailを検索できます。これでかなりの時間を節約できるはず。

3. Googleカレンダーに新規予定を追加

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以前も紹介した方法です。

まずは、「検索エンジンの編集」から、新しい行を追加します。

新しい検索エンジンを追加:Add Calender Event

キーワード:cal

URL:http://www.google.com/calendar/event?ctext=+%s+&action=TEMPLATE&pprop=HowCreated%3AQUICKADD

オムニボックスに「cal」と入れた後、スペースまたはタブキーを押し、メッセージを入力します。例えば、「Lunch with Dad on Saturday at 1pm at Oberoi Mall」という具合に(編集注:日本語で入力すると、内容と時間指定はうまくいきますが、日付指定が機能しないようです)。

あとはGoogleカレンダーがデータを抽出して、予定を作成してくれます。新規作成された予定は、確認のうえ保存するか破棄するかを選択することができます。

ちょっと残念なのが、確認のためにはカレンダーにアクセスしなければならないこと。これを回避する、あるいは日本語でもうまくできる方法をご存じの方はコメント欄で教えてください。

4. リンクや検索のためのお手軽ショートカット

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Chromeの拡張機能として目下最強なのが、「Pixsy」です。これをインストール後、オムニボックスに「px」と入力してスペースまたはタブを押すと、Pixsyのコンソールを開きます。Pixsyには、Amazon、Youtube、HowStuffWorks、The Onionほか、800以上もの人気ポータルサイトへのクイックリンクが用意されています。例えば、Pixsyコンソールに「yt」と打つだけで、かんたんにYouTubeを開くことができます。

また、サイト名とキーワードの間に空白を入れるだけで、サイト内の検索もできます。例えば、Youtubeで「lady gaga」を検索したければ、Pixsyのコンソールで、「yt lady gaga」と入力すればOK。

クイックリンク以外にも、コマンド(「r」でGoogleのリアルタイム検索など)や文法が豊富に用意されているので、使えば使うほど、ウェブの閲覧スピードが向上します。

5. オムニボックスからメールを送信

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Send From Omnibox」は、メールの作成時にかなりの時間を節約できますが、1つだけハードルがあります。それは、「メールの送信」に設定された規定のプログラムしか使えないこと。筆者は既定のプログラムをGmailに変更してみましたが、何度やってもOutlookが立ち上がってしまいました。

それでも、オムニボックス内で数行のメールを作成できるのは本当に便利。オムニボックスからメール送信を実行するには、「.」とスペースまたはタブを入力した後、送信先メールアドレス(青ドレス帳へのアクセスはできません)、件名(「sub <件名>,」)、本文と続けます。最後にEnterを押すと、「メールの送信」の規定のプログラムが立ち上がり、あとは送信を押すだけの状態になります。

6. アラーム・リマインダーをセット

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Ominibox Timer」のコンソール(「tm」の後にスペースまたはタブ)から、手軽にアラームまたはリマインダーを設定できます。デフォルトの測定単位は分なので、「10 上司に電話」と入力すると、10分後に「上司に電話」というポップアップが表示されます。オプションで、音声読み上げ(英数字のみ)のアラームも設定できます。

もちろん、秒は「s」、分は「m」、時間は「h」という具合に文法を変えれば、秒/分/時間での設定も可能です。例えば、「1h ボスに電話」や「30s プリンターを確認」のように使います。

7. 再生中の曲の歌詞を見つける

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Lyrics For Google Chrome」をインストールすると、音符が描かれた青いアイコンがオムニボックス内に追加されます。YouTube、Grooveshark、Last FM、Google Play Musicで曲を聴いている時にこのアイコンをクリックすると、新しいペインが開き、LyricsWikiより検索された再生中の曲の歌詞が表示されます。

また、曲名や歌詞の一部から、全体の歌詞を検索することもできます。コンソール(「lyrics」の後にスペースまたはタブ)を開き、曲名または歌詞の一部を入力してみてください。

8. オムニボックスからツイート

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ChromniTweet」コンソール(「tw」の後にスペースまたはタブ)を開き、ツイートを入力します。ドロップダウンメニューの1行目には、入力可能な残り文字数が表示されます。入力が完了したら、Enterでツイート。かつてないほどにシンプルなつぶやき方です。

ただし、制限がいくつかあります。ChromniTweetはあなたのTwitterデータにはアクセスできません。つまり、「@」や「#」を入力してもアカウント名やハッシュタグのオートコンプリート機能は働きません。リンクの短縮もできないので、文字数がかさみます。画像をアップロードする方法もありません。

それでも、わざわざ別タブでTwitterを立ち上げなくてもいいので、手軽にツイートするには便利な方法です。

9. ブックマーク検索を効率化

Holms」を使えば、オムニボックス内でブックマークを検索できます。コンソール(「*」の後にスペースまたはタブ)を開いて入力を始めると、ドロップダウンリストに候補がリアルタイムで表示されます。

同様の拡張機能は他にもありますが、筆者の経験上、Holmesがベストだと思います。

ウェブサイトの閲覧はほとんどブックマークからという人は、オムニボックスの代わりに「Bookmarks Suggester」を使うといいかもしれません。

10. タブの切り替えを効率化

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タグを開きすぎてヘッダーが読めないことってよくありますよね。そんな時は、「OmniTab」のコンソール(「o」の後にスペースまたはタブ)から、開いているタブのタイトルを入力すると、ドロップダウンリストに候補が表示されます。あとは、正しい候補を選択するだけ。

Chromeはマルチラインタブに対応していないので、この拡張機能が役立ちます。

Chromeのタブを管理する方法は、他にもたくさんあります。

11. Googleの「site:」検索でサイト内を検索

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サイトによっては、ビルトインの検索エンジンが不便な場合もあります。そこで、Googleのサイト内検索の出番です。「Omnibox Site Search」のコンソール(「site」の後にスペースまたはタブ)にキーワードを入力し、Enterを押すとGoogleのサイト内検索が始まります。とってもお手軽で便利な方法です。

以上、Google Chromeのオムニボックスを活用するための方法を紹介しました。他にもたくさんあるので、いろいろ試してお気に入りを見つけてくださいね。

11 Quick Tricks To Become A Chrome Omnibox Power User | makeuseof

Mihir Patkar(訳:堀込泰三)

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