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『BetterTouchTool』の高度な設定機能を使ってMacでの生産性を向上させる

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『BetterTouchTool』の高度な設定機能を使ってMacでの生産性を向上させる

MakeUseOf:私が『BetterTouchTool』を使い始めたのは2011年のこと。それ以来、お気に入りのMac向けの生産性向上アプリケーションとしてずっと使っています。

BetterTouchTool(以下、BTTと記します)は無料で入手できる(2013年8月6日現在)アプリケーションです。マジックマウス、MacBookのトラックパッド、マジックトラックパッド上でフィンガージェスチャーを行うことで、キーボードショートカットと同等の動作、ウィンドウの移動やサイズ変更、アプリケーションやURLの立ち上げ、ウィンドウの選択、アプリケーションへの機能追加ができます。

Macユーザーであれば誰でも使える簡単な操作性ですが選択できる項目があまりにも多いので、使いやすいジェスチャーの設定にはある程度の時間とヒントが必要かもしれません。今回はヒントになりそうな便利機能を紹介します。

私の使い方

私の使い方

私が使っているBTTのアクションは数十に上り、毎日の仕事に欠かせません。Mac全体で使えるものも、特定のアプリケーションのみで使えるものもあります。

iTunesの再生・停止、一番手前に表示されているアプリケーションを隠す、Safariのタブを閉じる、TweetBotにツイートを投稿する、音量を調節する、デスクトップのファイルを削除するなど、本当にたくさんのアクションを登録しています。

所定のアクション

所定のアクション

BTTを使って実行できるアクションの種類について知りたければ、画面右下の「Add New Gesture」内にある「Predefined Actions」(所定のアクション)を展開してみてください。

適用できる100以上のアクションが表示されます。実用的なものとしては、「Hide All Windows」(すべてのウィンドウを隠す)、「Open Application/File」(アプリケーション/ファイルを開く)、「Open URL」(URLを開く)、「Sleep Computer」(コンピューターをスリープする)、「Mute Sound」(消音する)、「Trigger menu bar item」メニューバーの項目を起動する、「Enter Full Screen」(全画面表示)などがあります。

リストを確認し、手動で頻繁に使っているアクションを割り当ててみましょう。

2つ以上のアクション

2つ以上のアクション

BTTでは1つのジェスチャーに2つ以上のアクションを割り当てることができます。例えば、アプリケーションによっては、ファイルの削除に「確認」をはさむため、二度キーボードアクションを行わなくてはいけないものがあります。そんなときに同機能が活躍します。

ノートアプリ『NoteSuite』でこの機能を使用した例を紹介します。

アクションを新規作成し、まずはジェスチャー「Two Finger Tip Tap Left」(2本指チップタップ左)を選択しました。そのジェスチャーにCommand Deleteというキーボードショートを割り当て、さらに「Attach Additional Action」(アクションを追加)ボタンをクリックします。

ノートアプリ『NoteSuite』でこの機能を使用した例を紹介します。

続いて、同じジェスチャーにさらなるアクションを割り当てます。この例では、「Return」キーのアクションを追加しました。これにより、1つのフィンガージェスチャーで2つのキーボードショートカットが実行できるようになったわけです。

これで随分と作業も楽になるのではないでしょうか。ファイルを削除するたびにいちいち2つのキーボードショートカットを実行するのは骨が折れますからね。

ウィンドウのリサイズ

ウィンドウのリサイズ

メニューバーの「Advanced」(高度な機能)ボタンから「Action Settings」(アクションの設定)をクリックすると、ウィンドウの移動/リサイズや、ドラッグ/スナップなど、より高度なアクションを設定できます。

ジェスチャー感度の調整

ジェスチャー感度の調整

BTTの使用に慣れてきたら、フィンガータップの速度や圧力管理を調整してみたくなるかもしれません。ジェスチャーが遅すぎたり速すぎたり感じる場合は、画面右上にある「Mouse」か「Trackpad」アイコンをクリックして設定をいじってみるといいでしょう。ぐちゃぐちゃになってしまったら「Reset All」ボタンで初期設定に戻すことができます。

BTT Remote

BTT Remote

BTTを使ってMacで設定したアクションをリモートで実行できる『BTT Remote』というアプリもあります。

BTTライブラリー内のあらゆるアクションをバーチャルで実行でき、Apple製のRemoteアプリケーションよりも便利です。

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私はこれを使って、iTunesやRdioの再生/停止、アプリケーションの最大化、音量調節、画面のスリープ、再生中の曲の5つ星評価などを、オフィスのリクライニングチェアから操作しています。ただこのアプリ、怠け癖がつくので要注意ですよ!

1日中Macで仕事をしていてキーボードショートカットを覚えるのは苦手という人に、本当に便利なツールです。

Power Up Your Mac With Advanced BetterTouchTool Automations | MakeUseOf

Bakari Chavanu(訳:堀込泰三)

Photo by Rodrigo Galindez(Flickr)
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