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自分には才能がないという思い込みが、成長や進歩を止めていることもある

自分には才能がないという思い込みが、成長や進歩を止めていることもある

成功したり進歩することがストレスになる人もいます。心理学系メディア「Psychology Today」によると、我々の約半数が自分の能力というのはすでに決まっているものと思っているそう。このような誤解は成長しようとする時に人を不安な気持ちにさせ、結果それが将来のパフォーマンスにまで響いています。生まれつき知性や創造性のような才能や素質は決まっていると思っている人(実態理論者)は、自分が成功しそうな時にひどく落ち着かなかったり、成功することを期待していなかったりします。

ある実験で、複数の学生にテストを解いてもらい「100人中上から39番目」だとそれぞれに伝えました。そして、もう一度テストを解いてもらい今度は「100人中上から9番目」まで上がったと告げました。

その結果、実態理論者は自分が進歩していることを喜びましたが、それ以上に不安に思っているのが分かりました。そして、そのことが次のテスト結果に影響を及ぼしたのです。

対照的に、才能や能力は努力や経験次第で変わるものだと思っている増分理論者は、このような不安はあまり感じていませんでした。

能力に自信があればあるほど、パフォーマンスが良くなるのは当たり前です。しかしこの実験によって、人間は生まれながらにして能力や知能が決まっているという変化や挑戦に対する思い込みを変える必要があるということが分かります。

自分はあることが苦手だと思い込んでいる場合は、まずはその考え方を見直した方がよいかもしれませんよ!

The Belief That's Sabotaging Your Life | Psychology Today

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

Photo by Jeremy Daccarett.
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