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人生から嫌なことを無くすには、毎日少しだけ嫌なことをすべしという逆説論

人生から嫌なことを無くすには、毎日少しだけ嫌なことをすべしという逆説論

なかなか完全には無くならないものですが、嫌なことや不快なことをできるだけ避けようとするのが人間です。しかし、嫌なことに慣れてしまうのが、実は一番理に適っていることなのです。

嫌なことを避けていると、人生において避けようのない困難に対する準備ができなくなってしまいます。嫌なことをできるだけやらないようにしていると、下向きのスパイラルに入りこんでいきます。「Zen Habits」では、以下のように言っています。

常に嫌なことから逃げるというのは問題で、自分が心地よく居られる範囲が制限されます。そして、ほとんど逃げ回るような人生になります。健康的な食事と運動をするのが嫌いな場合は、好きなものを食べ、運動をあまりしなくなり、不健康になります。残念ながら、不健康な状態というのもまた嫌なことです。そして、嫌な状態(借金があったり、部屋が異常に散らかっていたりするなど)から目を背けるために、食べ物や娯楽、買い物などに逃げ込み、さらに悪循環にはまっていきます。

では、どうすればいいのでしょうか? 解決法としては、少なくとも1日1回嫌なことをやってみましょう。これまで好きなものを食べていた人は、健康的な食事をしてみたり、計算機を使わずに暗算をしてみたり、車はやめて歩いて出勤してみたりするのです。嫌なことをあえて選んで、喜んで受け入れられるようになればなるほど、まったく選択肢がない時にも、不快にならずにいられます。

Why Fear of Discomfort Might Be Ruining Your Life | Zen Habits

Eric Ravenscraft(原文/訳:的野裕子)

Photo by U.S. Army.
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