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クリエイティブな仕事に求められる「3人の自分」:適切なタイミングで使い分けるのが大事

クリエイティブな仕事に求められる「3人の自分」:適切なタイミングで使い分けるのが大事

何かを創りだそうとする時、素晴らしいアイデアが生まれたばかりの段階で、「おかしな物は絶対に作るまい」とか、「これは市場に受け入れられるだろうか?」といった考え方をしがちです。しかし、どれもこの段階ではふさわしくないもの。

クリエイティブな仕事に対して複数の視点を持つのはたいへん良いことですが、それも、適切な時に適切な見方ができればの話なのです。

生産性とアイデアに関する情報を提供するブログサイト「99U」で記事を執筆しているTara Mohr氏は、次のように述べています。

創造における初期の段階で必要なのは、「内なる芸術家」です。その役割は、素案を作り、アイデアとインスピレーションを得てそれを形にすること。芸術家が力を発揮するためには、「好奇心」、「遊び心」、そして「安全」が必要です。芸術家は、他人の意見という攻撃から守られていなければなりません。

その次の段階で作業を引っ張るのは「内なる編集者」です。その役割は修正と調整、そして構造化です。芸術家が他人の考えを気にしてはならないのに対して、編集者はオーディエンスを視野に入れ、芸術家の意図が効果的に伝わるようにします。

最後に登場するのが「内なる広告代理人」です。その役割は、売り文句を考えて、外部の関係者に情報を与え、売り込み先を見つけること。広告代理人は、神経が図太く勇敢で、市場をよく知っています。

Mohr氏によると、上記のプロセスが必ずしもこの順番で起こるとは限りませんし、自らの意志で役割を切り替えなければならないこともあるそう。いずれにしろ、支障なく仕事を進めるためには、「クリエイティブな自分」とそのプロセスをよく知ることがとても大切なのです。

Is An Inner Argument Holding Back Your Productivity? | 99U

Adam Dachis(原文/訳:吉武稔夫/ガリレオ)

Photo by xy (Shutterstock) ARENA Creative (Shutterstock)
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