1日に必要な水分量は? 水分補給を忘れないために知っておきたいいくつかの知恵
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7月初旬にして、夏の盛りを思わせる陽気が続いています。
とにかく暑い、朝も昼も夜も暑い。夏の汗に対抗するための4つの方法を以前紹介しましたが、同様に気を付けるべき水分補給についてのライフハックを紹介します。
毎日、どれくらいの水分を摂るべき?
「水分が不足していると、人間は疲れを感じる」という説を展開するPamila Brar博士の意見を紹介している記事では、次のように定義しています。
- 男性は1日3リットル(約コップ13杯)の水分を摂取すると良い
- 女性は1日2.2リットル(約コップ9杯)の水分を摂取すると良い
もっともこれには、個人差もあります。体格の差異もあるでしょうし、気候・気温によって違いが生まれます。
コーヒーは「水分」に含みますか
水分補給についての通説はさまざまです。たとえば、「コーヒーやジュースでは、適切な水分補給ができない」。しかし、こちらの記事によると、必ずしもそうではないという実験がされていました。
18人の健康な男性にそれぞれ、水、コーヒー、カフェイン飲料、カフェイン無しのソーダ、ジュースを飲んでもらったところ、どの組み合わせでも同じように水分を摂取することができ、違いは見られなかったそうです。
コーヒー好きとしては、ちょっと安心しました。
水分不足に陥らないためのアイデア
毎日、どれくらいの水分を摂るべきかは分かりましたが、欠かさずに飲むのも意外に難しいもの。そこでの解決策のひとつを、こちらの記事に見つけました。ライフハッカーでも連載記事を書いてくれている美容研究家・境貴子さんは、携帯電話のアラームを活用して水分補給のルーティン化を図っているそうです。
(携帯電話のアラームを)以下の時間にセットして、1回につき250ml程度の水分を摂っています。
起床時/出社時/10時/15時/17時
1日の水分摂取量の目安は2.5リットル前後で(1日に排出する水分量が概ね2.5リットルのため)、食物から補給する量が1リットル弱ですから、1.5リットル程度を補給するのが望ましいです。
運動時の水分補給、ポイントは3段階
健康情報メディア「Men's Health」でのアイデアを紹介している記事では、運動前・運動中・運動後のそれぞれにおいて、以下のような水分補給の方法を紹介していました。
- 運動前:運動を開始する15分くらい前から水分を摂り始めよう
- 運動中:20分ごとに8オンス(約226.8ml)程度の水分を摂りながら運動しよう
- 運動後:運動中に減った体重の1ポンド(約453.6g)あたり16オンス(約453.6ml)の水分を取ろう。例えば、1時間ジョギングした後、2ポンド(約907.2g)痩せていたら、32オンス(約907.2ml)の水分を摂取するといった具合
(年吉聡太)
Photo by Thinkstock/Getty Images.ランキング
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