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InstagramビデオはVineより優れている? その4つの「強み」

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InstagramビデオはVineより優れている? その4つの「強み」
2013年6月20日に発表されたInstagramの動画投稿機能。これを既存の動画共有サービスVineへの挑戦状と見た人も多かったのではないでしょうか。スタートアップ関連メディア「Inc.」のCarrie Kerpen氏は、Instagramビデオの「強み」を次のように分析しています。

Inc.:Vineは楽しいし、クールですよね。広告やPR業界では何ヶ月もの間Vineについて噂していました。誰が見てもぴかぴかの、新しいソーシャルメディアツールとして注目を浴びるその存在。

サービス開始から5ヶ月間で1300万人ものiPhoneユーザーを獲得し、Android版も発表するなど、その勢いはとどまるところを知りませんでした。

しかし、Instagramのビデオプラットフォームが発表されるやいなや、Vineの優位性は危ぶまれています

その大きな理由として次の4つが考えられます。

1. 15秒vs6秒

Vineの6秒間という撮影時間に対し、Instagramビデオの15秒間は遥かに多くのことができるでしょう。その差9秒間で、よりクリエイティブなコンテンツの作成にチャレンジできます

2. ループ機能がない

Vineビデオを18秒も見れば、イライラしてくるでしょう。なんてったって「リプレイ」を選んでないのに同じものを何度も見させられるわけです。

確かに自動ループ機能は楽しいおまけではあります。しかし、「おまけ」にしかすぎません。応用してクリエイティブな何かは作れるかもしれませんが、すぐに飽きてしまうでしょう。

Instagramは15秒かつループ機能のないビデオをが撮れます。一般的な動画撮影を考えているユーザーにはうってつけなのではないでしょうか。

3. Facebookとの統合

私が知っているソーシャルメディア通はTwitter上のVineビデオ共有率がInstagramを

上回ったと誰しもが大興奮していました。

ですが、これはあくまでTwitterとInstagramの連携が制限されたからです。Instagramの写真をツイートしたら、フォロワーは一度Twitterから離れないと見られません。

反面、Vineは互換できておりTwitterプラットフォーム内で直接表示が可能。いかにサービス内容が素晴らしくとも、ビデオにたどり着くまでの、この余分な数クリックの差は致命的です。

そこでInstagramは考えました。新しいビデオ機能を発表し、1億3000万人の既存ユーザーを従えてFacebookの11億人いるユーザーと共有・表示を図ろう、と。ちなみにTwitterのユーザーベースはその半分程でしょう。

4. 「始めたもん勝ち」の落とし穴

Vineが頭角を表す5ヶ月前にInstagramはビデオの発表する準備ができていたはずでした。そのかわりに、より美しいものを時間をかけて制作していたのです。

実際、Vineがそのサービスを改良していく様をInstagramは観察していました。結果、面倒な操作を省き、売りとも言えるフィルターを追加し、素晴らしいものを作り上げたわけです。

初期からのVineユーザーである「Urban Outfitters」がたった数時間でInstagramビデオを作り始めたことはここで挙げておくべきですね。人ある所にブランドが存在するといっても過言ではありません。Vineにもユーザーはいるものの、Instagramは遥かにそれを上回っています。

確かに、Vineは目新しく、楽しく一風変わったビデオツールで、特にTwitter用に短く、面白いクリップを作るには完璧です。これからも存続していくでしょう。

しかし、いまやInstagramは一大勢力を築き始めています。賢くユーザーフレンドリーなビデオアプリの発表により、ビデオ撮影・コンテンツ制作市場における絶大なシェアを独占してみせたのです。

It Will Take Instagram 9 Seconds To Dominate Vine. Here's Why|inc.com

Carrie Kerpen(訳:Sara Mikata)

Photo by Maria Elena (Flickr)
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