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分離して一本立ちしたメールアプリ『Opera Mail』は永く付き合っていけそうな出来

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分離して一本立ちしたメールアプリ『Opera Mail』は永く付き合っていけそうな出来

メールがコミュニケーションツールの中心ではなくなりつつありますが、まだまだメールをする機会はあります。私の場合、何かを進める上でのやりとりは、チャットで済ませることが多くなっていますが、必ず伝えたい連絡や依頼事項などにはメールを使っています

メールは、Gmailがメインなので、クライアントアプリは『Sparrow』を使っていました。しかし、新規開発が停止しているような状態なので、ブラウザで「gmail.com」にアクセスして使うことがほとんどです。

これまでも、Sparrowに代替アプリがないかといくつか試しており、以前、ライフハッカーでも「Airmail」をご紹介したことがありましたが、Mac向けに新たなメールアプリ『Opera Mail』が登場したので取り上げたいと思います。

ブラウザの「Opera」のHTMLエンジンがWebKitに変更されたのを機会にテコ入れが行われてました。これまでブラウザに統合されていたメールクライアントが分離され、独立したアプリとなりました。私は、これをGMailクライアントとして使っているので、その使用感などをご紹介します。

3ペインが基本のユーザーインターフェース

表示は、3ペインが基本です。

未読、受信済み、送信箱などのフォルダーが表示されるパネルは、左端か右端への表示になりますが、メール件名の一覧とメール本文のプレビュー表示を行うパネルは、それぞれを横または縦に並べるレイアウトか、メール件名の一覧だけを表示するレイアウトが選べます。また、メール本文は、タブ表示に対応するなど、トレンドはしっかりと抑えています

Opera Mailならではの面白い機能といえば、添付ファイルの種類ごとに分類をして、メールを表示する機能です。やりとりしたメールを添付ファイルでたどりたい場合などに使えるはずです。また、最近は、使う機会が少なくなりましたが、同じ理屈で、メーリングリストごとにも分類してメールを表示します。

OS Xの通知センターにも対応

私はMac版を使っていますが、「通知センター」に対応するなど、Macらしさも備えており、使っていても違和感を覚えません

残念なのは、DropBoxに対応していないところです。利用頻度が高いワケではないのですが、Sparrowではサイズの大きなファイルを添付で送信するのが気になる時に重宝していました。もうひとつ、Facebookからプロフィール写真を取得して、メール一覧に表示できないのも寂しい部分です。どれもなくて困る機能ではありませんが、あれば便利に使えます。バージョンアップの際には、ぜひともサポートをお願いしたいものです。

サクサクの動作

私は、IMAP経由でGMailを使っているので、サーバーへアクセスが必要なタイミングでは待たされることもありますが、それ意外の動作は非常に快適でストレスを感じません。唯一、初回起動の時に、Gmailから大量のメール一覧を取得してくるのに随分待たされて、イライラしたくらいです。

常用できるか?

Opera Mailは、他にはない斬新な機能やユーザーインターフェースを備えているワケではありませんが、癖のない作りとスッキリとした見た目に好印象を持っています。また、日常的に必要としている機能はほぼそろっているので、余り困らないところもポイントです。

これは、私の経験ですが、日々欠かせない道具として使うようなアプリは、少々控えめながら、勘所を押さえて造られたアプリが最も長く使えます。Opera Mailが正にこれで、永く付き合えそうなアプリです。Opera Mailは、Opera Software ASAのサイトから無償でダウンロードできるので、気になる方はお試しください。

Opera Mail

(傍島康雄)

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