水も選び方が肝心:疲れに効く水、赤ちゃんに与えてはいけない水
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日に日に暑さを感じるようになってきました。熱中症予防をはじめ、健康にとっても、水分補給が大切です。しかし、ひとくくりに「水分」といえど種類もさまざま。もっといえば、私たちにとって最も身近な「水」でさえ、硬度の違いがあります。では、どのような水を選べばよいのでしょう。
ライフスタイルメディア「カフェグローブ」が、体調やシーン別の水の選び方を紹介していました。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生と、アクアソムリエの山中亜希さんに、カフェグローブは水の選び方を伺ったそう。中でも注目したいのが、「体調に合わせた水選び」と、「赤ちゃんに使ってはいけない水がある」ことです。
■疲れが溜まったときは「炭酸水」「perrier(ペリエ)」などの炭酸水に含まれる重炭酸イオンは、疲れ物質(乳酸)を中和する作用があります。よって、激しい運動のあとや疲れが気になるときに飲むのがおすすめです。また、新陳代謝や血流を促進する効果もあるため、肩こりや冷え症に悩んでいる人はチョイスしてみてください。
■赤ちゃんのミルクに使ってはいけない水赤ちゃん用のミルクで絶対に使ってはいけないのが、「水道水を煮沸したもの」と藤田先生。煮沸することで硫酸塩の濃度が濃くなり、ブルーベビー症候群(酸素欠乏症)になる可能性があるそうです。そしてミネラルを多く含む「硬水」も臓器が未完全な赤ちゃんには負担が大きく、胃腸を壊す原因となるため適しません。
カフェグローブではこの他、料理に合わせた水選びや、日本人が一番おいしいと感じる水は何か?などを紹介しています。下記リンクよりご覧ください。
和食には「軟水」、動脈硬化予防には「硬水」...体調・シーン別、正しい水の選び方|cafeglobe
(ライフハッカー[日本版]編集部)
Photo by Thinkstock/Getty Images.ランキング
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