大成功を遂げた企業家たちによる「仕事の生産性を上げる」アドバイス
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もっと仕事をよりよく進めたいとお考えですか?
マーク・キューバン、リチャード・ブランソン、バーバラ・コーコランなど、世界的に著名なトップ企業家も、実は著しく生産力を上げるためのちょっとしたコツを知っています。「Inc.」はインタビューを通じて、そうした数多くの企業家からタスクの達成方法や幅広い生産戦略についてまで聞き出してきました。
以下に起業家からのベストアドバイスをピックアップして紹介します。
日々誰かしらに自分の会社を運営させてみる事ですね。常に自分が運転手である必要はないのです。オフィス内でトップに立とうと努力しなくても大丈夫。可能ならば勇気を持って自らの肩書きを与え、一歩下がってみましょう。そこまでして初めてより大きなヴィジョンが見えてくるのです。
── サー・リチャード・ブランソン(Virgin Group 創設者)
あらゆる会議の生産率は、与えられたアジェンダについて事前に考察した結果が全て。だから、必ず会議が終わった後に、各参加者に対してフォローアップの「やる事リスト」を手渡すのを忘れずに。
最後に、外へ出かけましょう。大きなアイデアは常に外側にあるものです。デスクに向かっていてもクリエイティブなひらめきは表れませんよ。
── バーバラ・コーコラン(Corcoran Group 創設者)
僕はどこにでもラップトップを持っていくね。休憩時間が出来れば、パソコンに飛びついてメールに返信したりしているよ。最低でも1週間に1回、無料ビデオストリーミングサイトの「Ustream」にログインして、いろんな人と交流するんだ..こうした1対1の関わり合いが、自分のブランドの成長につながると信じているよ。
私は毎朝6時半に起きて、近所のピラティスクラスに通っています。エクササイズによって平静を保つのです。仕事へ出かける前には、カフェインフリーのコーヒーを飲んで30分間の読書をします。
昔は何でも自分でこなしていましたよ。私にとって最大の壁は他人に任せて干渉しない努力をすることでした。
契約を結ぶ時以外、大抵のミーティングは時間の無駄だと思います。リアルタイムや非同期的にコミュニケーションする方法はいくらでもありますし、どんなミーティングにおいても、「継続期間」と「成果目標」を席に着く前に定めておいたほうがいいでしょうね。
朝、起床後に立ち上がってロウソクに灯をともして瞑想するんだ。毎朝欠かさずだよ。もう20年くらいこの瞑想を続けてるかな。これをやっていると決めごとができたり...臆病者にならないようにね...他のみんなが何をやっているのか明確に見えてくるんだ。
アシスタントを持たないようにしています。これはOne Kings Laneの誰もに言えることです。自らの会議、連絡事項、旅行の手配までOutlookで管理しています。紙のカレンダーを外で使うために持参して、家にも同じ内容を書いたカレンダーを置いたりも。
ジェフ・ベゾス氏の「2枚のピザルール」に従うこと:プロジェクトチームはピザ2枚で賄えるほどの小ささに収めるべき。
もし、何かを達成するのに1時間かかるとしたら、それを40分で仕上げましょう。メンタル的な締め切りを短縮させることで、より高い集中力を持って仕事を早く終わらせることができますよ。私は毎週、最も重要な課題に、静かに集中して取り組む「パワータイム」を予定に入れています。
睡眠を削ろう。今を生きるのになぜ眠る必要がある? 眠ることは生きていることとは違う。死ぬ時に眠るんだ。私は早朝3時半には目を覚まして4時にはジムで運動している。それから朝食前に自転車で40km走る。身体をつくることが私のエネルギー源になるからね。
Productivity Secrets of Super-Successful Entrepreneurs | Inc.com
Francesca Louise Fenzi(原文/ 訳:Sara Mikata)
image by Sean MacEntee.