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人間関係の「ネガティブ」を「ポジティブ」に置き換える5つの方法

人間関係の「ネガティブ」を「ポジティブ」に置き換える5つの方法

上司に理不尽な要求をされたとき、同僚にミスを指摘されたとき、部下の態度が悪いときなど、とっさに言葉が出ずに困ったというようなことは誰にでもあるもの。ネガティブな言葉よりポジティブな言葉を使うべきだとはわかっているけれど、具体的にどう言えばいいのやら...。

誰にでもあるそんな悩みを解消してくれるのが、『すぐ身につく ネガポ会話術』(菅原美千子著、幻冬舎ルネッサンス)。さまざまなシチュエーションにおいてのネガティブな要素を、ポジティブな言葉と思考に変換するためのテクニックが紹介されています。CHAPTER01「ただひたすら耐えなければいけない取引先とのネガポ」から、いくつかを引き出してみましょう。

1.名刺交換のときひと言添えたい(10ページより)

名刺交換時、顔や名前を覚えてもらうためには、どんな言葉を使えばいいかについて。

ネガティブ

「お役に立てないかもしれませんが、どうかよろしくお願いします......」

これだと頼りない印象を与え、クライアントはその印象を後々まで引きずってしまうかも。そこで...

ポジティブ

「御社の社長のブログのファンなんです。特に感動したのは......」

初対面の場で過度な謙遜は禁物。自分が相手のことについてどれだけ知っているか、どれだけ勉強しているかを伝える方がよい印象を与えられるそうです。

2.予算が折り合わない(14ページより)

まとまりかけていた案件を断られた。クライアントは「予算が...」とこぼしている、というような場合。

ネガティブ

「予算についてはなんとかするって言ってたじゃねーか!!(内心)」

こんなときは、クライアントの立場になって考えてみることが大切。

ポジティブ

「よろしければ、理由をお聞かせくださいませんか?」

こうした「未来につながる質問」をできる配慮が、今後の良好な関係を生み出すといいます。

3.営業で門前払いが続いている(18ページより)

新規開拓を目指して営業をかけているものの、何度も門前払いが続いている場合。

ネガティブ

「どうせまたダメなんだろ......(内心)」

門前払いが続くとこんな気持ちになりがちですが...

ポジティブ

「お気にめさないようでしたら、それでも結構ですので......」

ネガティブな発言のようにも思えますが、このひと言によって、相手に「じゃあ、話ぐらいは聞こうか」と思わせるチャンスが生まれる可能性あり。

4.なかなかYESと言わない取引先に対して(22ページより)

提案したプロジェクトに対し、興味は持ってくれているものの、なかなかYESと言ってくれないクライアントに対して。

ネガティブ

「どうしますか? やるんですか? やらないんですか?」

いくらなんでもこんなことをいう人はいないと思いますが、当然ながらこれはNG。

ポジティブ

「今が一番いいタイミングだと思います」

クライアントがなかなか首を縦に振ってくれない場合は、「今やらないで、いつやりますか?」と問いかけることで決断を促すことができるそうです。

5.無理な条件の発注内用のメール(38ページより)

付き合いのある取引先から、予算的にもスケジュール的にも厳しい内容の発注メールが届いたとき。

ネガティブ

「予算、スケジュールともに絶対無理です」

「無理です」と平気で答えてしまう人がたまにいますが、もちろんそれは非常に危険。

ポジティブ

「条件改善の可能性があればお聞かせいただけますか?」

取引先も、おそらくは無理を承知で相談しているはず。そこでこのように、条件改善の可能性について伺うべき。可能性があれば新たな条件の交渉を行ない、なければ丁重にお断りするというわけです。

他にも部下、上司、同僚、派遣社員と正社員、家族など、さまざまな人間関係における「ネガポ」が紹介されています。そしてどれもが少しコミカルなので、楽しみながら要点をつかめるはず。ビジネスパーソンなら、目を通してみて損はないと思います。

(印南敦史)

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