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目標達成のためにあなたが避けるべき「おとり習慣」

目標達成のためにあなたが避けるべき「おとり習慣」

目標をなかなか達成できないと思っている時、実は延々とすべてを先延ばしにしているだけということがあります。言い訳に言い訳を重ねて、何もしない自分を常に正当化しているのです。

Gretchen Rubinさんは「Happiness Project」で、このことを「おとり習慣」と呼んでおり、すぐにやめた方がいいと言っています。Rubinさんはある夕食会で、見た目にも太りすぎな男性の隣に座り、会話をした際にこの「おとり習慣」に気づいたそうです。

「僕はエクササイズすべきなんです」と言った彼に対して、Rubinさんは「なぜしないの?」と返しました。すると、「時間がない」や「ひざに問題があって...」と、彼は言葉を重ねます。Rubinさんは「あなた、本当はエクササイズなんてしたくないように聞こえるわ」と指摘しました。

彼は「いや、私は本当はエクササイズすべきです。妻や子供にも言われますし、はじめるつもりです」と言います。でも、その言葉はどうも本当には聞こえません。

Rubinさんはこの体験から、以下のように考えました。

私は、おとり習慣は本当に良くないと思います。おとり習慣とは、「本当は存在しないのに、特定の目的や価値感を持っているようなフリをする習慣」のことです。人間は、たぶん自分が本当にやりたいことを認めたくないか、矛盾した2つの価値が競合してしまうのかもしれません。

皮肉にも、もし彼が「僕はエクササイズをするつもりなんてない」と言って、私がそれを疑ってかかれば、彼は彼自身がおとり習慣に影響を受けていると気づいて、「本当はエクササイズをすべきである」と自分自身を納得させられるでしょう。

しかし、「僕はエクササイズする予定なんだ」と"おとりを"声に出すことによって、彼は自分の本当の気持ち(「エクササイズすべきである」)を認められず、逃げ続けてしまうのです。

以前にも米Lifehackerでは、「時間がない」と言い訳するよりも、それは自分がやりたいことではないと認めた方がいい紹介していましたが、それと同じ理由です。何らかの言い訳をしている時は、状況がコントロールできていないということです。目標に向かって努力している時は、自分を正当化する言い訳を探すのではなく、目標をできるだけ早く達成できるような方法を模索しましょう。

Beware of the "Decoy Habit" | The Happiness Project

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子、補:ライフハッカー[日本版]編集部)

Photo by Junial Enterprises (Shutterstock).
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