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インターネットでデマ情報を拡散している友人、どう正せばいいですか?

インターネットでデマ情報を拡散している友人、どう正せばいいですか?

ライフハッカー編集部様

Facebookでつながっている友人が、すぐデマ情報にひっかかってしまいます。とりわけ親しい友人でもないのですが、デマが広がるのは見ていられません。友人を正す良い方法はありませんか? 公の場で討論すべきでしょうか? それともプライベートで忠告すべきでしょうか?

Mission to Civilize(真実の使者)より

真実の使者さん、こんにちは。

インターネットの「デマ情報」の扱いは注意が必要です。誰だってデマの拡散に手を貸してしまう可能性があるのです。あなただって例外ではありません(もちろん回避策もあります)。ですので、もし自分が知らないうちにデマを広げてしまっていたら、どのように正してもらいたいかを考えてください。

それからもうひとつ。本当にインターネットの「真実の使者」になりたいのなら、フルタイムで取り組む覚悟が必要です。とても片手間でできる仕事ではありません。Facebookだけでも、膨大なリンクが毎日シェアされています。テーマは、Facebookのプライバシーポリシーに関する偽情報から、政治問題まで多岐に渡ります。あなたひとりですべてのデマを正すことは不可能です。

とはいえ、デマを広めている人に忠告を与え、正しい情報に導いてあげるのも大事なこと。要はどこで線引きをするかです。以下に、どこまで踏み込むべきかの判断基準を紹介しておきます。

有益であるか考える

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口を挟むか否か判断する手っ取り早い方法は、他の人がすでにデマを指摘していないか見ることです。単純なデマなら、すぐに誰かが「これは事実ではない」とコメントしつつ、「Snopes(デマ情報まとめサイト)」へのリンクを貼り付けるでしょう。すでに指摘を受けているなら、あなたが口を出す必要はないはずです。

もちろん例外もあります。あなたが何か新しい情報をもたらせる場合です。「大統領がすべての税金を撤廃するらしい」というデマを正すために、あなたが長い文章で反証する意義はないでしょう。しかし、Facebookが最新行ったセキュリティ仕様の変更について詳しい解説を付け加えることには価値があります。

あまり親しくない人の投稿にコメントするときは、要点を明確にしながら、事実だけをシンプルに述べてください。あなただけが知っている情報をシェアするのは有益なことです。ただし、ヒートアップした議論に首をつっこみ過ぎるのは考えもの。ただ消耗するだけでしょう。

礼節をもって

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先ほども言いましたが、自分が逆の立場になる可能性もあることを思い出してください。そして、コメントを投稿する前に自問してください。「自分だったらオンラインという公の場でどんな風に扱われたいか?」と。相手がFacebookでつながっている友人なら、プライベートメッセージを送って、「それはデマ情報だから削除したほうがいいよ」と一言伝えるだけでいいのかもしれません。

メッセージを送っても反応がないこともあります。チャットも無効になっているかもしれません。そんなときは注意深く進みましょう。「建設的に批判をするために押さえておきたい6つのポイント」をおさらいしてください。

とくに、相手の自由は尊重すること。頭ごなしに非難するのは厳禁です。ていねいに反証を提示するか、質問を投げかけてみましょう

激しい議論から有益なものが生まれることもありますが、友人相手にヒートアップする必要もありません。穏やかに進みましょう。

離脱すべき時を知る

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あなたにとっては、誤った情報を正すのは当たり前のことかもしれません。しかし、オンラインの論争はすぐに暴走します。議論に参加する前に、いつどのように離脱するのかも考えておきましょう。

デマを正すことは価値ある行為です。しかし、それが自分の生産性を下げていると感じたら、離脱すべきです。よく考えもせずデマを拡散してしまう人はどこにでもいます。いちいち相手にせず、ただ沈黙するのもひとつの方法です。

繰り返しますが、インターネットのデマを正すのは大変な労力が必要です。あなたの生活には、ほかにもっと重要なことがあるはず。くだらないデマ情報にいちいちつき合うことはありません。大切なことに時間を使ってください。

ライフハッカーより愛をこめて

Eric Ravenscraft(原文/訳:伊藤貴之)

Images by Ben Crowe, and xkcd.
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