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『Alfred』でMacを使ったいつもの作業を自動化してみよう

『Alfred』でMacを使ったいつもの作業を自動化してみよう

Mac用アプリケーションランチャー『Alfred』がアップデートされ、多くの機能が追加されました。その中でも、最も興味深かったのは新しいワークフローシステムです。これを使うことでだれでも簡単にカスタマイズショートカットを作れるようになりました。Alfredにワークフローが追加されたことは一見マイナーなアップデートにも思えますが、うまく活用すれば生産性アップが期待できます。

コーディングの技術がなくても簡単にセットアップが可能なのです。しかも作成したワークフローを他の人と共有したり、逆に他の人が作成したワークフローを自分のパソコンに取り込んで使ったりすることもできるようになりました。例えば、Spotifyのウィンドウを開かずにコントロールするSpotify controls などをネット上で見つけられます。

それではワークフローができるまでの手順をみていきましょう。

Alfredワークフローの作成方法

ワークフローは4つのパーツから構成されています。

トリガー:通常システム全体でのホットキーがトリガーとなりますが、ファイルやフォルダにアクセスしたタイミングを設定することもできます。

インプット:Alfredに入力するキーワードです。ファイルの選別も含みます。

アクション:アクションとはインプットを入力した後に実行されるスクリプトのことです。AppleScriptの読み込み、アプリケーションの起動、ウェブサイトの閲覧などを含みます。

アウトプット:アウトプットはアクションの後の出力結果になります。「クリップボードへ何かをコピー」、「通知を投稿」、「スクリプトを実行」などを設定できます。

ワークフローが実際どのように動くか見たい時は、まずサンプルをチェックしてみてください。なんとなく理解できたら、「iTunesを一時停止」などシンプルなワークフローを自作してみましょう。

  1. AlfredのPreferencesを開き「Workflows」をクリック
  2. 「 」をクリックし、「Blank workflow」を選択して新規ワークフローを作成
  3. ワークフローに「iTunes Pause」など適当な名前を入力しOKをクリック
  4. ワークフローの右上の隅にある「 」をクリックし「Triggers」>「Hotkey」を選択
  5. 任意のホットキー、例えばShift Command Pなどを入力しOKをクリック
  6. 「 」を再度クリックし、「Actions」を選択し、「Run NSAppleScript」を選択。
  7. AppleScriptボックスに下記のコードをペーストしてOKをクリック
  8. on alfred_script(q)

    ell application "iTunes"

    pause

    delay 180

    play

    end tell

    end alfred_script

  9. ホットキーをマウスオーバーし右側にあるタブをクリック
  10. 矢印をAppleScriptボックスへドラッグ

これでワークフローの完成です。左下隅にある「Share」ボタンをクリックするとファイルのエクスポートが可能で、他の人と共有することができます。

ワークフローを共有する

なんといってもワークフローの利点は他の人が作成したものをシェアすることが可能だという点です。Alfredフォーラムで実際に探してみましょう。

なお、Alfred本体は無料で使えますが、ワークフローを活用するには21USドルのPowerpackが必要です。

Thorin Klosowski(原文/訳:まいるす・ゑびす)

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