
Google公式ブログによると、Googleマップの航空写真において45度斜め上から地上を見下ろせるようになりました。Googleマップにログインしたら、航空写真を選択してみてください。一定以上のところまでズームインすると、自動で斜め上からの地図に切り替わります。
例えば航空写真で、東京タワー周辺を見てみましょう。一定の倍率以上にズームインすると...。
このように、45度斜め上からの航空写真に切り替わります。2013年3月21日現在、東京都・川崎市・千葉市・仙台市の 4 都市に対応しているとのことです。
Google公式ブログには、以下のように書かれています。
この航空写真により、いままで見た事のなかった視点でその場所や空間を把握することができるようになりました。少し見る位置を変えるだけで、建物は立体的になり、そして建物の高さや大きさ、そして距離をより直感的に感じることができるようになります。まさに飛行機に乗っているかのような視点で都市を把握できます。
例えば東京ディズニーシーを見てみましょう。
従来の航空写真は立体的ではなかったため、アトラクションがどこに位置しているのか非常にわかりにくいものでした。しかし、45度斜め上から見ることで施設の位置関係が把握しやすくなっていますね。
ところ変わってこちらは新宿駅東口。スタジオアルタもこのようにはっきりと確認できます。今後、看板広告はGoogleマップからも見られるようになるのですね。
ランドマークタワー(約296m)とサンシャイン60(約240m)を並べてみました。かなり強引ですが、なんとなく高さを比較することができます。このほか「日本橋と首都高の立体交差」や「レインボーブリッジのループ橋」など、まさにシムシティをプレイしているかのような感覚になります。見る角度を変えただけでこれほど見る世界が変わるのか、ということに思わず気付かされる新サービスです。
航空写真を新しい"視点"で | Google Japan Blog
(安齋慎平)
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