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ネガティブな言葉に過剰反応しない、バランスの取れた受け取り方

ネガティブな言葉に過剰反応しない、バランスの取れた受け取り方

人間の脳は「日常的なこと」よりも「脅威や恐怖」に意識が向くようになっています。素晴らしい自己防衛本能ではあるのですが、ネガティブな言葉や批判に過剰に反応しがちになります。誰かのグサリと刺さる一言で、一日中嫌な気分になったことがある人にはよく分かるでしょう。

心理学者のMarlo Archer博士は、何の恐れもない時は、人間は他人の意見や言葉に耳を傾けないものだと言っています。「それすごくおもしろいね」「調子はどう?」「これが報告書です」そんな言葉は、どんなに前向きなものでも、右から左に流れていきます。

しかし、「ばからしいアイデアだね」「その髪切った方がいいよ」など、たった一言ネガティブな言葉を聞いただけで、一日中考えこんでしまいます。ネガティブな言葉を恐れるあまり、自分自身も疑い始めるかもしれません。

Archer博士いわく、ネガティブな言葉に振り回されないためには、視点を変えてみるといいのだそうです。

ネガティブさとのバランスを取るために、すべての言葉をポジティブに受け取るようにしましょう。その言葉が自分にとってメリットがあるかどうか、客観的に判断します。その言葉を発した人は、自分にとって本当に重要な人か、そんなに重要ではない人かを考えましょう。どうでもいい場合は聞き流し、そうでない場合は真剣に受け止めて今後の参考にしましょう。

ネガティブな人と接しているだけという場合は、意見がそもそも聞くに値するかどうかを判断しなければなりません。ネガティブでも的を射ている場合は、そこを直していく必要がありますが、そんなに悪いものではありません。

ネガティブなことにばかり着目しがちですが、同じようにポジティブな言葉や称賛を有り難く受け取っている事実を忘れないようにしましょう。

Fight the Negative Focus|Dr. Marlo Archer

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

Photo by andrey_l(Shutterstock)
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