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「いいね!」を「いいジャン!」にするFacebook専用ブラウザ『eJean』(SimpleStyle第146回)

「いいね!」を「いいジャン!」にするFacebook専用ブラウザ『eJean』(SimpleStyle第146回)

SimpleStyleは、ライフハックできるツールを実際につくり、使い、役立てるライフスタイルを紹介します。

Windows用: 『eJean』は、Facebookを使うときに、「いいね!」を「いいジャン!」とカスタマイズして表示するFacebook専用のブラウザです。

SNSのひとつであるFacebookでは、共感を表明するときに、「いいね!」というボタンを使います。これが自分の感覚と違う、というときに、このeJeanを使うと、自分の感覚に合わせた表現で共感を示すことができます。これで、Facebookをお仕着せでなくて使うことができます。Facebookを開くたびに、「いいね!」に違和感を覚えていました

「いいね!」って、そんなにいいのかな?

普通、日常生活で、共感を示すときって、「へ~」とか、「ふ~ん」とか、もっといろいろだと、「ヤバくない?」とか「ありえない」「すごくない?」「おっ」。ちょっと古い感じだと、「をかし」。日曜日の朝なら「あっぱれ!」。SMAPの中居正広クンやモモタロス(『仮面ライダー電王』ね)なら「いいジャン!」とか。いろいろあると思うんですよ。それを画一的に「いいね!」と強制されると、なんだか独裁軍事国家に住んでいるような気がしてきて、息が詰まってしまうのです。

やっぱり、自分で使う言葉は、自分のなかにある言葉にしたいです。そこで、eJean。Facebookを使うときに、「いいね!」を、自分の感覚にあわせてカスタマイズできます。

使う準備

(1)eJean用の設定ファイル(word.txt)を用意します。書式は、タブ区切りのテキストファイルで、内容は次のとおりです。

最上級 褒め言葉 いまいち ダメ コメント 分類

すげ~ジャン! いいジャン! ダメジャン マジだめジャン いうジャン 湘南系


このうち、現在のところ実際に使っているのは、褒め言葉(2項目目)、とコメント(5項目目)だけですが、項目数はそろえておく必要があります。eJeanの設定ファイルには、複数の表記を記述できます。設定には、現在のところ最後の行を使用します。

(2)word.txtをプログラムとおなじフォルダに置くか、または起動後にウィンドウ内の上部にドラッグ&ドロップします

(3)起動します。

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次作のアイデア&ワンポイント

作成中に、「コメント」の表記も変更してみました。コメントだと、なんだか外野の評論家みたいな気分がしてくるからです。それなら「シェア」も変更したかったのですが、あまりよいアイデアが浮かばなかったので、こちらはそのままで。

違和感といえば、Facebookでは失敗談や病気、けが、おくやみの話題を見ることも多いのですが、そのときに「いいね!」はあんまりな気がするんです。

「PCが壊れました」「いいね!」

「事故に遭いました」「いいね!」

「入院しました」「いいね!」

「退職しました」「いいね!」

「離婚しました」「いいね!」

「永眠しました」「いいね!」

って、絶対ヘンです(まあそれぞれ事情はあるので、「いい」こともあるかもしれませんけれど)。そういうときには「それは大変でしたね」とか、「ゆっくり静養なさってください」とかと表明する仕組みが必要だと愚考します。なんでもかんでも「いいね!」というのは、システムの仕組み(単純なものほうが使い勝手がいい)が剥きだしになっているような気がします。

eJeanの設定ファイルに、評価を「 」「比較的 」「比較的-」「-」と4種類を設定可能にしているのは、いずれ機会があれば、そういうシステムに発展させたいという目論見があるためです。っていうか、gb(good-bad)とかいうSNSサービスを始めたらいいのかもしれませんね。ま、それも機会があれば検討しましょう。

枠内の「コメントする...」とか、「シェア」とかの表記もいずれ変更しようと考えています。

ご意見は、コメントやFacebook、Twitter、はてなをご利用ください。アイコンは『google.co.jp』さんによるこちらを使用しました。

eJean

(美崎薫)

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