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行き詰まった最悪の状態もクリエイティブには必要なプロセス

行き詰まった最悪の状態もクリエイティブには必要なプロセス

スランプ、行き詰まり、降りて来ない...クリエイティブなアイデアが思いつかない時には、胃がムカムカしたりキリキリと痛んだり、どんよりと重たい気分になったりします。「Radiolab」のプロデューサーであるJad Abumradさんは「Behance Conference」で、行き詰まった最悪の状態も、実は予想以上にクリエイティブなものを生み出すプロセスとして重要なのだと言っています。Abumradさんも、ショーを作っている時はスランプに陥って参ってしまっていましたが、そんなプロセスも大事な要素のひとつだと気付きました。Abumradさんさんは「クリエイティブなものというのは、時に形にするのが難しいものだ」と説明しています。その焦りや不安が、自分の追い求めているものを、何とかはっきりとした形にしてやろうという原動力になります。

創造性は大体において残酷なもので、表面的にも、内面的にも、強くなければなりません。クリエイティブには生みの苦しみが付きものということでしょう。Abumradさんは、このようなアドバイスで話を締めくくっています。

この世の終わりのような最悪の気分を味わったら、その煮詰まったものを再構築すると、突然気分が晴れていきます。そのような最悪の状態から抜け出せたり、その状態自体が道しるべのようになったりしてくれます。「よし、胃がキリキリ、ムカムカしているなら、自分は正しい方向に進んでいるのだな」とわかるのです。

行き詰まってしまった時に効きそうなアドバイスですね。特に、プロジェクトの方向性を変えたり、後退させたりしようとしている時に、このような状態になったら参考にするといいのではないでしょうか。記事冒頭のビデオは、Abumradさんのこのアドバイスも含めたプレゼンテーションです。全編英語ですが、興味のある方はぜひどうぞ。

Jad Abumrad: Why "Gut Churn" Is an Essential Part of the Creative Process | 99U

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)

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