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なぜ面接で「好きな映画」や「理想の仕事」を聞かれるのか?

面接へ行ったことがある方であればご存じの方も多いかと思いますが、面接にたどり着くまでの過程ではスキルや資格が重視されます。それ以後の面接となると、スキルがあるからといってすぐに採用というわけにはいきません。採用となれば毎日顔を合わせて仕事をすることになるので、面接官はあなたが職場環境に適しているかどうかを見極めようとしているのです。つまり、「面接前にさまざまな下調べをしておくことが最善策である」ということを意味しています。

求人関連のコミュニティサイト「Glassdoor」で行われた調査や『American Sociologial Review』(PDF)に掲載されていた調査によると、面接ではスキルやこれまでの職務経歴よりも人間性が重視される傾向があるのだとか。面接で「どんな映画が好きですか?」や「理想の仕事とはどんなものですか?」という質問を受けて驚いた経験がある人も多いかと思います。この類いの質問は、あなたの回答を知りたいと思って聞いているのでは決してありません。採用となった後に、職場環境にフィットできるか、職場の人たちとうまくやって行けるかどうかの見定めをしようとしているのです。多くの場合、職場の人たちがあなたを迎え入れた結果、「みんながハッピーでいられるかどうか」に焦点が置かれます。

前述の調査で「転職する際に重視する点は?」という質問に対する回答で最も多かったのは「給料」でしたが、その次に多かったのは「毎日楽しく仕事へ向かえる職場環境」でした。では、その職場環境に自分が適しているかどうかを判断するためにはどうしたらいいでしょうか。まず、志望企業に関する情報を集めることです。ソーシャルメディア経由で会社の人たちとつながってみるのもいいでしょう。多くの会社はウェブサイトやFacebook、LinkedInなどで、自分たちの企業文化について何らかの発信を行っています。自分が働くかもしれない部署にしぼって検索してみたり、面接官に関する情報を調べてみたりしてみてください。

また、面接は自分が一緒に働くかもしれないチームの風習を知る絶好の機会です。どんどん質問をしつつ、誠実な会話を心がけてみましょう。同じ時間を費やすのであればお金を稼ぐ手段だけの仕事ではなく、楽しくやれる環境が一番ですしね。

Job Applicants' Cultural Fit Can Trump Qualifications | Businessweek

Alan Henry(原文/訳:まいるす・ゑびす)

Image by Steven Bourelle (Shutterstock).
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