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プロユースの多機能音声レコーダーアプリ『HappyTalkレコーダー』

皆さんは、どんな用途で音声レコーダーを使いますか? また、その用途には、どんな特長や機能が求められますか?

私は主に、インタビューや対談、座談会といった取材時の音声を録るために使用していますが、必要とする特長が2つあります。まず1つめは、どんな環境でも音声がクリアに録れること。そして2つめは、取材から原稿を書くまでの過程で快適に使えること。

その2点において優れているアプリとして挙げられるのが『HappyTalkレコーダー』です。

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1つめの「録音性能」に関しては、まず何より、基本的な音質がとても良い。有料、無料を問わずいくつかのアプリを試してみましたが、もっとも聞き取りやすいと感じました。

さらにありがたいのが、「Very close(直近)」「Conference room(会議室)」「Auditorium(講堂)」という3つの録音モードが選べるところ。前述のとおり、取材にもさまざまな状況・参加人数があるうえ、すべてが万全に準備された静かな環境というわけではありません。個人的には「Auditorium」を使う機会があまりありませんが、録音可能なセミナーや講演会、授業などの録音ってうまく録れないことが多いと聞くので、それ用のモードがあるというのはうれしいですよね。

2つめの「使い勝手」に関しては、「聞く」段階での機能の豊富さが最大の魅力。主な機能は、下記の3つです。

1.1.0〜2.5倍まで8段階のクイック再生と、0.5〜1.0倍まで5段階のスロー再生

2.タップ1つで、 5秒の先送り−5秒の巻き戻し

3.録音時と再生時に設定できるブックマークで、そのポイントまでジャンプ

いわゆる「テープ起こし」をしたことがある人なら、上記の機能の利便性は言わずもがなでしょう。欲を言えば、タップでの巻き戻しと先送りの秒数を自分で設定できればうれしいのですが...。

加えて、パソコンに音声を転送するための「Share」という機能があり、E-mailでの送信や、Wi-Fi接続によるウェブサーバー経由での転送なども簡単。音声データは容量が大きくなりがちなので、保存しておきたいデータが多い場合には重宝すると思います。

あえて欠点を挙げるとすると...UIが少々わかりにくいかも。慣れれば問題ありませんが、もっとシンプルだと、初めて使う時からスムーズに操作できそうです。また、録音中に着信があったりメールが届くと録音がストップしてしまうので、絶対にミスできない録音をする際は機内モードをオンにしておくことをオススメします。

最後に、この『HappyTalkレコーダー』は有料です(600円)。市販のICレコーダーと比べても「0」が1つ少ないので、とてもお買い得だとは思いますが、例えばレコーダーを音声メモとして使いたい人には、もっと機能が少なくシンプルな無料アプリもたくさんあります。自身の用途を考えつつ、ぜひいろいろなアプリを試してみてください。

HappyTalkレコーダー | App Store

(奥洋介)

Photo by MDGovpics.
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