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「これからの電子書籍」に求められる条件〜『Flipboard』元プロダクトデザイナーのクレイグ・モド氏

「これからの電子書籍」に求められる条件〜『Flipboard』元プロダクトデザイナーのクレイグ・モド氏

1月10日、アップルストア銀座で開かれたイベント「『超小型』出版と電子書籍/電子出版の未来」に行ってきました。

Kindleが本格的に上陸した日本において、電子書籍はいまもっとも熱いトピックのひとつ。かつて『Flipboard』の開発に携わり、いまは出版社を興し積極的に電子書籍に関わっているクレイグ氏の予見する「電子書籍のあたらしいかたち」とはどんなものか。

以前ライフハッカーで掲載した、日本仕事百貨の中村健太さんの講演まとめも好評だった清水さんに、今回もイラストまとめをお願いしました。

出版シンクタンクPRE/POSTの創業者クレイグ・モドが、この四年間で関わった電子出版と電子書籍に関連する作品について語る。トピックは、Flipboardでのプロダクト・デザインや、モド氏が発表した電子書籍とその出版についてのエッセイを巡る議論など。

彼が提唱する「超小型」出版の概念や、そのシンプルなツールとプラットフォームが2013年、そしてその先の電子出版界にどのような影響を与えるかが主なテーマ。

今回の講演の主旨「超小型出版」については、クレイグ氏のサイトでも紹介されています。講演はまず、Flipboard開発の際に彼が感じた「本のもつ完成された機能性」からスタート。

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イベントでは、クレイグ氏が注目する「誰でも"publish"できる」アプリがいくつか紹介されました。例えば『Tapestry』。

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詩人の菅原敏氏がTapestryで自作を「電子書籍化」した作品は、こちらからチェックできます。

さて、クレイグ氏。「超小型出版」という考え方を、1960年代の名車・ホンダ「N360」をモチーフに紹介します。

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超小型=高い機動力と理解すればいいのかもしれません。象徴的なのが『wattpad』と『TOKYO OTAKU MODE』。

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以上をふまえて、クレイグ氏が考える「電子書籍がいまあるべき姿」とは。

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また、その条件を押さえているPublishingシステムとして紹介していたのが、iPhoneアプリ『The Magazine』。『Instapaper』の作者として知られるMarco Armentによるサービスです。

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クレイグ氏のアイデアは簡潔ではっきりしています。さらに詳しい内容については、こちらのリンク先、『「超小型」出版』と銘打たれたKindle本でも読むこともできます。ぜひチェックを。

菅原敏

PRE/POST

Marco Arment

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(ライフハッカー[日本版]編集部)

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