
寝る前に明るい液晶画面やスクリーンを見つめると、寝付きが悪くなる可能性がある、というのはよく言われています。ライフハッカーでも「不眠に悩んでいる人は就寝前にパソコンやテレビの画面は見ないこと!」という記事をご紹介したことがあります。
しかし、遅くまで仕事をしなければならない時など、自分ではどうにもできないこともあります。そんな時のために、iOSやAndroidのスクリーンを反転させて、簡単に「夜モード」にできる方法をご紹介しましょう。(古いバージョンだとできない場合もあります)Androidの場合
Android端末でブラウザを開き、「設定」に行くと、メニューの下の方に「反転レンダリング」のオプションがあります。そのチェックボックスにチェックを入れると、Webページの色が反転されます。白の背景に黒の文字よりも、目にはかなり読みやすくなります。ROMによっては、設定メニューからOS全体のカラーを反転させることもできるかもしれません。
iOSの場合反転モード(夜モード)にするのはかなり簡単です。「設定 > 一般 > アクセシビリティ」の、メニューの一番下にある「ホームをトリプルクリック」で、「色を反転」を選択します。これで、ホームボタンをトリプルクリックすると、スクリーンの色が簡単に反転します。この機能が、ブラウザだけでなくどんなアプリにでも反映されるというのが、iOSの良いところでしょう。
これでもまだ、寝る前に反転したスクリーンを見るのですら嫌だという人もいるかもしれませんが、夜遅くに白背景のスクリーンを見るよりは、はるかに目に優しいと思います。せめて少しでも対策をしたいという人にはいいのではないでしょうか。
iOS: Via Interview With David Smith| The B&B Podcast
Android: Android ICS: Inverted Mode | Tech-Recipes
Shep McAllister(原文/訳:的野裕子)
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