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ポジティブでしなやかに生きるための5つの「スネ夫流」

ポジティブでしなやかに生きるための5つの「スネ夫流」

前回の『「のび太」という生きかた』に続き、同じ著者による関連書籍をご紹介します。『「スネ夫」という生きかた』(横山泰行著 アスコム)がそれ。

ドラえもんにおけるスネ夫は、自慢ばかりしてジャイアンにおべっかを使う「嫌な奴」です。しかしその反面、しずかちゃんと仲良しで、誰からも信頼されていたりもする。そこに、ポジティブにたくましくしなやかに生きるスネ夫の天才性があるとのこと。たとえばトーク術にも、大きなポイントがあるようです。1.

トークの現場は「セール会場」と同じ。どんどんフライングしよう

『「スネ夫」という生き方』(88ページ)

うまいリアクションの条件は、誰よりも早く発言すること。そこに「スネ夫力」があるといいます。最初に口を開けば注目されるだけでなく、その場の雰囲気を引っぱっていく主導権を得やすいというメリットがあるからです。

2.

スネ夫に見る「爆弾トーク」の盛り上げ方

(93ページ)

誰もが食いつきそうなネタがあるときは話を「引っ張る」。逆に反応が悪いときは、最初から「爆弾」(大ネタ)を投下したほうがよい。これも、典型的なスネ夫の手法だそうです。盛り上げるための策を持っているのですね。

3.

誰かを幸せにするなら、社会をよくするならスネ夫的・やさしいウソは「大アリ」

(98ページ)

やさしいウソをつけるかつけないかが、のび太とスネ夫の決定的な差。「誰かを幸せにするウソ」の効能を理解しているスネ夫は、その点において強いということです。

4.

同じ内容の報告でも歓迎される場合と、嫌がられる場合が......

(102ページ)

事実を垂れ流すように報告するのではなく、相手が望む「理想の状態」を的確にとらえそれに適うように、さらっと口に出す。スネ夫はその「読み」が絶妙。感情的にならず、ホウレンソウの「ソウ(相談)」を重視しているわけです。

5.

ことわざや慣用句は会話のアクセサリーどころか、防弾チョッキ!?

(107ページ)

人は「ことわざなどには深い教訓や先人の知恵が込められている」と思っているため、それらを会話に混ぜると説得力が増す。その点、あらゆるウンチクに通じているスネ夫は強いということです。

昨日ご紹介したのび太とは対照的。だからこそ、両者の長所だけを抜き取って実践すれば、それが好結果につながるかもしれません。

本書を手に取った方は、どんな感想をもったでしょうか。Facebookページでも下記のコメント欄でも、ぜひ教えてください。次回は、もうひとりの重要人物についてお話しします。

(印南敦史)

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