特集
カテゴリー
タグ
メディア

「年を取るほど筋肉痛が出るのが遅くなる」は間違い? 無駄のないトレーニングとは

「年を取るほど筋肉痛が出るのが遅くなる」は間違い? 無駄のないトレーニングとは

帯に謳われている「頑張りをムダにしない最先端の知恵」とは、トップアスリートたちを支えてきた著者ならではの科学的裏づけ。新刊『結果が出せる「心拍トレーニング」』(中野ジェームズ修一著、徳間書店)は、ダイエットやトレーニングについての誤解や間違いに気づかせてくれます。

例えば、「年とってから、筋肉痛が出るのが遅くなった」とか「サウナで汗をかいて痩せた気がする」とか、そういった話をよく聞きます(実際口にすることも多いです)。ただそれ、間違いのようです

以下、本書より一部引用して紹介します。

医学的にはなんの根拠もないものなのです。若いから筋肉痛が早く出て、中年になったから筋肉痛が遅く出るということは一切ありません。

『結果が出せる「心拍トレーニング」』(45ページ)

どうして(中略)寒くなると古傷の痛みを訴える人が増えるのでしょうか? 実はその理由は科学的には完全に解明されていません。

『結果が出せる「心拍トレーニング」』(48~49ページ)

また、サウナについても以下のように解説されています。

汗をかいた量と脂肪燃焼量は比例関係にはありません。

(中略)

よくサウナに入って、汗を大量にかいて体重が減ったと喜んでいる人がいますが、これはただ水分が減っただけなので、水分を補給すれば体重は元に戻ってしまいます。

『結果が出せる「心拍トレーニング」』(84~85ページ)

本書の内容は決して難解なものではありませんが、ここまで、特にキャッチーな部分を紹介しました。

一冊を通して書かれているのは、ダイエットであれ筋力アップであれ、とにかく目的を達成するには「無駄のない」トレーニングが必要だということです。

心拍トレーニングはカラダにとってのライフハック、かもしれません

運動の「もったいない」を省き結果を出すための最適な例として著者が紹介しているのが、本書のタイトルにもある「心拍トレーニング」。心拍計を用いることで、目的にあった運動プログラムを組むことができるというのです。

120930training02.jpg

著者によれば、「時間のない時に効率よくトレーニングしたい」人こそ試すべきといいますが、これぞまさにライフハック。「最少の努力で最大の効果」を出すための心拍トレーニング、ちょっと興味が出てきました。

いま、心拍トレーニングを普段の生活に取り込むためのグッズも多数手に入るようです。ちょうど涼しくなってきたこの頃。後日、実際にテストしてレポートしてみたいと思います。

(年吉聡太)

swiper-button-prev
swiper-button-next