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Facebookのアプリセンターにはデザインによるトリックが仕掛けられている

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Facebookでアプリを承認する場合、ある程度の権限をアプリに付与する必要性が生じます。Facebookの新しいアプリセンターは、デザインによるトリックを使用し、これらの承認を行う画面を効率的に小さくしたり、非表示にしたりすることによって、ユーザーがあまり深く考えないままアプリに権限を譲渡しやすい環境を作ろうとしているようです。

「Tech Crunch」では、改良されたFacebook アプリセンターにおいて、昔のデザインと新しいデザインの比較を行っていました

Photo by Thinkstock/Getty Images.
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上の画像の例では、昔のデザインには「許可する」、「許可しない」という2つのボタンが用意されていました。現在のデザインではボタンは1つしか表示されていない点を指摘しています。まるで「許可しない」という選択肢があることを、ユーザーに忘れさせようとするかのようです。また、アプリが要請している詳細説明も、黒の太字から灰色の小さなフォントに変えられています。

Facebookのデザイナーは、ユーザーがページに表示された灰色のテキストを無視するのに慣れてしまっていることをよく理解しています。「灰色の文字」=「さほど重要ではない」という公式が、多くの人の頭の中で成立してしまっているのです。だからこそ彼らは灰色のフォントを使い、アプリに権限を与えることを許可させるように促そうとしているのです。

他にも同様のトリック解説がTechCrunchには掲載されているので、興味のある方は下記リンクより目を通してみてください。トリックの意図を知っておくだけでも、必要以上にアプリに権限を与えることが回避できるかと思います。

Facebookのアプリ承認に関して、より詳細なコントロールがしたいという方は、過去に紹介したことがある『FBSecure』や『fPrivacy』あたりもチェックしてみてください。承認プロセスがよりわかりやすくなるだけでなく、どれを有効にしてどれを拒否するかの選択を可能にしてくれます。

5 Design Tricks Facebook Uses to Affect Your Privacy Decisions | TechCrunch

Melanie Pinola(原文/訳:まいるす・ゑびす)

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