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行き詰まったら「うまくいかない解決策」をあえて探求するとアイデアが浮かぶ

革新的なアイデアは一朝一夕に思いつくものではありません。たいていは、ゴールへたどり着くまでに大変な道のりを行く事になります。また、どうにも行き詰まってしまって、そこから抜け出せなくなることもあります。そんな時はどうすればいいでしょうか?

米心理学誌『Psychology Today』では、行き詰まったときは「うまくいかない解決策」をあえて探求することを勧めています。一見、無駄な試みに聞こえます。しかし、ある解決策がうまくいかないことがわかっているなら、「なぜ、その解決策ではうまくいかないのか」をじっくり調べてみることが、実は新たな突破口を開くカギとなるのだそう。

『Psychology Today』では、次のように説明しています。

例えば、ある問題に対して「絶対うまくいかないとわかっている解決策」について徹底的に調べてみます。ポイントは「絶対にうまくいく解決策」をどうにか思いつくことではなく、「うまくいかない解決策」について研究することこそが、まさに今「あなたができること」だということです。間違っている解決策を丁寧に調べて、どこがどんな風に間違っているのか、どこでつまずいたのかを細かく分析します。欠陥がどこにあるのかが具体的にわかってくるほど、問題の状況について、よりクリアで深い洞察が得られるようになります。

「間違い」はあなたを解答へと導いてくれます。正しい解決策とはどんなものであるべきかについて、より深く考えることを促し、時には広い視点から、行き詰まりの根本原因に気づかせてくれることもあるでしょう。

この解決策のポイントは、間違いから教訓を学ぶことだけではありません。間違いをオープンマインドで探求することで、むしろそこから革新的なアイデアを得ようということです。個人的な問題であれ、仕事上の問題であれ、もしあなたが行き詰まりを感じているなら、「うまくいかない解決策」をじっくり調べてみることです。そこから思いもしなかった解決策が見つかるかもしれません。

Inevitable Genius | Psychology Today

Thorin Klosowski(原文/訳:伊藤貴之)

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