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在宅勤務でも昇給などで不利にならないために「受動的な顔合わせ」を意識して

ライフハッカーではこれまでも、在宅勤務のメリットについてご紹介してきましたが、今回はデメリットを考えます。

在宅勤務ができると何かと良いことが多いように思われますが、マネージメントやイノベーションに関する専門サイト「MIT Sloan Management Review」では、在宅勤務は昇給や昇進といった面では不利になることもある、と指摘しています。

MIT Sloan Management Reviewでは、その理由を「受動的な顔合わせ」と呼んでいます。

Photo by Adam Harvey.
在宅勤務では、仕事に関する必要なことだけを知らせて、それ以外にいま何をしているか、どんな風に仕事をしているか、などの情報を与える必要はありません。しかし、職場にいれば、おのずと社員同士で顔を合わせる機会があります。この機会を、私たちは「受動的な顔合わせ」と呼んでいます。

私たちの調査によると、職場にいる時と、在宅で仕事をしている時で、従業員の生産性が同じだとしても、管理職の評価は「受動的な顔合わせ」による差によって変わってくる、ということがわかりました。チームに対する指導力を発揮するような仕事では、誰が適任かを判断する際に、そこに居るか居ないかという「受動的顔合わせ」が影響を与えている可能性があります。特に、いわゆるホワイトカラーの仕事をしている人に目立ちます。

多くの場合、これは潜在意識で働くことです。上司は在宅勤務をしている部下の評価を下げようというつもりはないのですが、毎日仕事をしている姿が見られて、顔を合わせている人間を信用する傾向にあるということです。

それでは、在宅勤務をしない方がいいのかというと、そういうわけではありません。在宅勤務で生産性が向上することが科学的に証明されたという話もあります。「何を求めるか」ということでしょう。在宅勤務が認められていても、職場内での競争に負けたくないと思っているような場合には、できるだけ職場に顔を出す機会も増やしていきましょう。

Why Showing Your Face at Work Matters | MIT Sloan Management Review via Hacker News

Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)

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