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まさに共有できるアイデア帳! 新型「PITREC」レビュー(その2)

まさに共有できるアイデア帳! 新型「PITREC」レビュー(その2)

新型「PITREC(ピットレック)」レビュー第2弾。前回(膨大な名刺を手のひらサイズに! 新型「PITREC」レビュー)はピットレックの名刺の読み取り方について紹介しましたが、今回は新たに追加された機能である「デジタル名刺交換」についてご紹介します。

デジタル名刺交換とは、その名の通りピットレック同士でお互いの名刺データを交換できるという機能です。従来は名刺交換した後に自分で紙の名刺をピットレックに読み取る必要がありましたが、新型ピットレックは端末上で交換すればデータ交換可能です。

1. My名刺を登録する

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設定ボタンを選び、「デジタル名刺交換設定」から「MY名刺の編集」を選択します。ここで自分の名刺を設定します。登録した名刺は、データ交換相手に送信されます。


2. 名刺を交換する(名刺を向い合せる)

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いよいよデジタル名刺交換です。お互いのピットレックを向いあわせながら、緑色のEXCHANGEキー(eキー)を押します。お互いの端末を認識すると、自動で「送受信」画面になります。「名刺交換中」と表示されたら、eキーから指を離してもそのまま通信は継続します。


これでお互いの名刺を交換できます。

なお、交換中は送受信アンテナ部の距離が3cm程度の近さになるような高さにして向い合せましょう。あまり離れすぎてしまうとお互いのアンテナが関知せず、送受信に失敗してしまいます。「送信に失敗しました」と表示されたら、決定キーを押してもう一度送受信をやり直してください。

ところで、デジタルで名刺交換するというのはビジネスシーンに定着するのでしょうか? 名刺交換をするシーンというのは、会って間もない段階で行われることが多いです。しかも相手は「はじめて」というケースが多いと思います。そのような状況で、ピットレックを取り出して交換するということがありえるのかというと...ちょっと疑問です。そもそも、相手がピットレックを持っていないとこのデジタル名刺交換はできないので、デジタル名刺交換をするというのは、おそらくレアなケースになるでしょう。

■無線転送技術を「アイデア帳の共有」として使う

とはいえせっかくピットレックに無線転送技術が搭載されているのですから、これを生かさない手はありません。そこで、このデジタル名刺交換を「見知らぬ相手との交換」に使うのではなく、「アイデア帳」の共有用に使うというのはいかがでしょうか?

別にピットレックではなくても、スマホのスキャナアプリで十分ではないのかと思われるかもしれません。しかし、ピットレックは「アイデア帳専用機」にすることに向いています。元々ピットレックをアイデア帳として利用しているユーザーも多いのが、この商品の特徴。「カードサイズのデータは何でも入れちゃえ――ピットレックの使い方【魔球編】」、「名刺管理の極意を実現した『ピットレック』は買いだ!」など、記事もいくつか公開されています。サイズも小さく薄いピットレックは、いわば持ち運びやすいスキャナーなのです。

今回、無線転送技術が備わったことで、それまでのアイデア帳としての機能に加えて「相手とアイデアを共有する」というさらに進んだ使い方をすることが可能になります。移動中や自宅、カフェなどでメモ帳の走り書きをあらかじめ取り込んでおけば、ほかのピットレックユーザーに会った時にそのメモ帳をデータ化して送ることができます。しかもデータの送受信が前提なので、相手のデータも受け取れます。

もちろんアイデア帳として使うのはあくまでも補完的な使い方。基本的には名刺ホルダーとしてもらった名刺をデータ化するようにしましょう。

次回は取り込んだデータをPCで管理する「PCデータ管理」について取り上げ、このピットレックをより便利に使う方法をご紹介します。

PITREC

(安齋慎平)

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