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OS X Mountain Lionで、MacAppStore以外からのアプリを実行する方法

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こんばんは、傍島です。

200を超える新機能があるとAppleがうたうように、OS X Mountain Lionにはさまざまな機能強化が行われています。

セキュリティ周りもそのひとつです。これまでのMac OS Xでも、ネットからダウンロードしたアプリを起動する時は、ユーザーにその旨を確認するなど不用意にアプリを実行しない配慮がされていました。OS X Mountain Lionからは、Gatekeeperと呼ばれる仕組みに従ってアプリを厳格に運用していくことになります

このGatekeeperを知らないと「あれぇ?なんで実行できないの?」ということになります。例えば、標準設定では、ネットからダウンロードしたアプリは、実行できないことがありますが、設定を変更することで実行できます。今回はその方法のご紹介です。

■デフォルトは「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリ」だけを許可

ネットからダウンロードしたアプリを実行しようとすると、「『セキュリティ』環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションのみです」とダイアログが表示されることがあります。

これはGatekeeperの機能で、マルウェアなど悪意のあるアプリを実行しないよう配慮された仕組みです。とは言っても、何の害もないアプリでも表示されることがあるので不便です。先のダイアログが表示されたら、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」にある「一般」タブを表示します。この中にある「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を「すべてのアプリケーションを許可」に設定します。これで、いままでと同じようにネットからダウンロードしたアプリを実行できます。

■アプリをGatekeeperの監視の対象外にする方法

ただし、このままの設定では、Gatekeeperが意味をなしません。そこで、「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」の設定に戻して、controlキーを押しながら、アプリアイコンをクリックします。そしてコンテキストメニューが表示されたら、その中の「開く」を選択して実行します。こうすることで、アプリ個別に実行許可を与えることができ、Gatekeeperの機能を損なうことなく運用できます。この操作は一度限りで、毎回行う必要はありません。

OS X Mountain Lionでは、アプリの実行方法が厳格になり、大らかな時代を知る者にとっては窮屈な印象を受けます。しかしそれは、コンピューターが欠かせない存在になった証でもあり、誰もが安心して使えるようになるための進化とも言えます。少し大げさですが、面白い時代にコンピューターと付き合っていると感じる今日この頃です。

Mountain Lion:Gatekeeper について

(傍島康雄)

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