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夏休みの楽しい「少年時代」がよみがえる~ライフハッカー書評『川ガキ』

子どもたちは、夏休みまっただ中。「子どもはいいな~」なんて、少しうらやましく思いながら、暑い夏の日々、仕事に励んでいる方々も少なくないかもしれません。そんなアナタに子ども時代の楽しい夏を思い出させてくれるフォトエッセイ集『川ガキ』をご紹介しましょう。

「川ガキ」とは、川で元気よく遊ぶ子どものこと。昔は日本各地で見られた彼ら・彼女たちですが、今となっては「絶滅危惧種」とさえいえるほど、貴重な存在になりつつあります。

フォトエコロジストの村山嘉昭 さんは、川ガキを求め、川辺川(熊本県)、四万十川(高知県)、郡上八幡(岐阜県)など、日本全国を行脚。この旅で出会った元気いっぱいの「川ガキ」たちの姿を写真におさめ、エッセイとともにまとめたのが、この本です。

青い空と山や木々の深い緑に囲まれ、水を得た魚のように、川で生き生きと遊ぶ「川ガキ」たち。タイヤチューブで川下りをしたり、橋の上から川に飛び込んだり、川にもぐって水生生物を穫ったりと、ワイルドな子どもたちの姿が、鮮やかな色彩の写真と温かいまなざしを感じさせるエッセイで綴られています。

今では、川で遊んだりする機会がなくなった大人たちも、川ガキで描かれている、子どもの夏休みの原風景に触れると、子ども時代の楽しい思い出たちが、よみがえってくるかも。ノスタルジックな夏を感じたいアナタにおすすめの一冊です。

川ガキ(村山嘉昭著、飛鳥新社)

・ウェブサイト:「川ガキのいるところ


(松岡由希子)

(2012年7月28日修正:誤植修正しました。大変失礼いたしました)
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