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「休憩をとれば仕事も効率的になる」ことについての科学的な裏づけ

時間はとても貴重です。私たちの生活はこれまで以上に忙しくなっています。みんな一日中働き続けようとしていますし、できるかぎり多くの成果を出そうと躍起になっているでしょう。しかし、ニューヨーク・タイムズによると、休息をとらないことは生産性を下げる結果につながるそうです

仕事中に休憩をとることは、モチベーションと集中力の維持にとって重要だということはよく知られています。また、眼精疲労の軽減や、活力の維持にも大切です。90分ごとに休憩をとる仕事スタイルのほうが、一日中仕事をし続けるよりも生産性が高いというレポートもあります。

ニューヨーク・タイムズは、このことを科学的に説明しています。

トロント大学スカボロ校(University of Toronto Scarborough)およびロットマン経営大学院(Rotman School of Management)の准教授であるJohn P. Trougakos氏によると、集中力のメカニズムは筋肉のそれとよく似ているそうです。意識も筋肉と同様、使い続けると疲労し、回復するのに休息が必要となります。ちょうどジムでウエイトリフティングを行う際に、次のリフトをする前に少し休息が必要となるのに似ています。

休憩をとり過ぎているのではないかと罪悪感を覚えることもあるかもしれません。しかし、効果的で生産的な仕事をするためには、充電して休む時間が本当に必要だということです。これは、プロジェクトをスケジュール通りに進めるためにも重要になります。仕事が波に乗っているときに無理矢理休憩をとる必要はありませんが、集中力が切れてきたり、空想にふけったりしているいる自分に気づいたら、デスクを離れて休憩をとるようにしましょう(短い昼寝も効果的)。リラックスするための時間をあらかじめスケジュールしておくのもよい方法です。

To Stay on Schedule, Take a Break | The New York Times

Melanie Pinola(原文/抄訳:伊藤貴之)

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