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まず「イエス」と言うことから始めると世界が変わる、というお話

「ともに働きたいと思える人」の第一条件は、問題解決能力の多寡ではなく、「caring(思いやりがある)」で「cheerful(快活)」で「passionate(情熱的)」であること。そんな話を聞いたことがあります。

スタンフォード大学演劇学部で教鞭をとってきた著者による『スタンフォード・インプロバイザー』(パトリシア・ライアン・マドソン著、野津智子訳、東洋経済新報社)。この一冊には、そういう人になるための実践法が著されています。印象的だった第1章から、一部紹介させてください。

・何はともあれ「イエス」と言う。

・周りの人の考えに賛成する。

・「たしかに」「あなたの言うとおり」「同感です」「いい考えですね」など、肯定のフレーズをたくさん考える。

・「イエス・バット」ではなく、「イエス・アンド」と言って、会話を発展させる言葉を加える。

・イエスと答える力を鍛える。すると楽天主義と希望が生まれる。

(P.49)

「受け入れる」ことは、つまり「自分を信じる」こと。そして自分を信じて行動すれば、失敗も恐れることはない、というわけです。

「インプロ」すなわち演劇における「即興」をルーツにした発想法は、いずれも分かりやすく明快。ビジネスにおいても役立つと思わせる説得力があります。

何度か見直したいくらいの、オススメの1冊。

今を一生懸命生きる、というなんとも「禅」的、日本的な内容の本です。

とamazonのレビューには好意的なコメントが並びますが、私も同感です

(年吉聡太)

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